みんなの銀行とJCB、令和3年5月下旬のサービス開始より、カードレスJCBデビットカードを発行開始

 令和3年5月下旬にサービスを開始する、ふくおかフィナンシャルグループの完全子会社の「みんなの銀行」(本店:福岡市、銀行コード:0043)とJCBは、同行に口座開設と同時にカードレス決済が可能となる「バーチャルデビットカード」を提供すると発表しました。

 このバーチャルデビットカードは、国内・海外のインターネット等の決済ができるJCB加盟店で利用でき、利用ごとに当該代金が口座から即時引き落とされます。(上限は預金残高内・利用限度額設定範囲内となります。)

 また実店舗においても、各種モバイル決済に対応するとのことで、年会費と発行手数料は無料となっております。




 またバーチャルデビットカードの合計利用金額の0.2%のキャッシュバックサービスも受けられます。

 これ以上の商品・サービスの詳細は同行がサービスを開始する令和3年5月下旬以降となりますが、個人的には地方銀行が作る、新たな銀行・サービスがどんなものか楽しみにしております。

 今後も国際ブランドの付いたデビットカードを発行する金融機関から発表がありましたら、お伝えいたします。

ジャパンネット銀行、令和3年4月5日に4支店を開設

 ジャパンネット銀行は、令和3年4月5日にPayPay銀行へと行名が変わりますが、それと同時に4支店を新設することを発表しました。但し、実店舗はありません。

 これは同行が、このほど開業20周年企画として、鳥の名前にちなむ新支店名を令和2年10月9日から11月8日を期間として公募しており、469種類から次のように決定しました。

 つばめ支店
 かわせみ支店
 うぐいす支店
 とき支店


 ジャパンネット銀行は、これまでも12の支店名に鳥の名前をつけております。




 口座開設の際は、ジャパンネット銀行が決めるため、顧客が開設時に支店を選ぶことはできないとのことです。

 今後もジャパンネット銀行(PayPay銀行)に新店舗の開設等の情報がありましたら、お伝えいたします。

中央自動車道・座光寺スマートIC、令和3年3月28日より供用を開始

 中日本高速道路と長野県飯田市は、中央自動車道・座光寺パーキングエリアで整備を進めている「座光寺スマートインターチェンジ」(以下、スマートIC)について、令和3年3月28日の17時より供用を開始すると発表しました。

 座光寺スマートICは、松川インターチェンジから南へ約8.6キロメートル、飯田インターチェンジからは北へ約6.9キロメートルの位置に設置されます。

 同スマートICは、ETC専用で上下線とも24時間の利用ができます

 このスマートICは令和元年12月に着工され、総事業費は約37億円であります。

 今後はスマートICと中央新幹線(中央リニア)の長野県内駅との間を結ぶ、座光寺上郷道路の整備が行われる計画もあります。




 スマートICは、平成18年10月から本格的に導入された、ETC専用のインターチェンジで、本線上やサービスエリア 、パーキングエリア、バス停に設置されております。

 従来のインターチェンジに比べて、施設面でも用地の面(省スペースの面)でも低コストで設置できることから、全国で多く導入されております。