長崎県内の8つの交通事業者、IC乗車券をニモカに切り替え 平成31年度から平成32年度に

 平成14年から導入されている「長崎スマートカード」(長崎県内の交通事業者10事業者が導入)のシステムの老朽化による切り替えについて、このうち8事業者が、平成31年度から平成32年度にIC乗車券「ニモカ」(nimoca)を導入する方針を明らかにしました。

 ニモカを導入予定の事業者は次のとおりです。
 
 ・長崎県交通局(長崎県営バス)
 ・長崎電気軌道
 ・松浦鉄道
 ・島原鉄道(島鉄バス)
 ・西肥自動車
 ・長崎県央バス
 ・佐世保市交通局
 ・させぼバス

 ニモカ(nimoca)は平成27年10月18日現在、交通系ICカードとしては九州で最も多い、300万枚が発行されており、九州各県・函館でニモカに参加する鉄道・軌道・バス各社の乗車券、タクシー運賃、また電子マネーとして使われております。(全国交通系ICカードの相互利用にも参加していますので、ある意味全国で利用できます。)

 ニモカの導入には、総額で18億円が見込まれております。将来的には長崎スマートカードの利用はできなくなりますが、ニモカへの移行期間を設ける等、両カードの併用期間について今後協議されます。




 現時点でニモカの導入の有無について決まっていない、「長崎自動車」と「さいかい自動車」については、平成29年中に方針を示すとのことです。(スマートカードの継続利用や独自のカードの発行も考えられているとのことです。)

 ニモカが利用できるエリアが拡大していることについては、当ブログでは今までも取り上げております。今後どのように発展していくか楽しみです。

Origami Pay、ローソンにおいて将来導入予定

 Origamiとローソンは、Origamiが提供する「Origami Pay」の導入のための開発とローソンの店舗の顧客に対してのOrigami Payの利用促進活動を共同で実施することを発表しました。

 Origami Payは、アップルが開発したBluetooth LEベースの近距離通信技術「iBeacon」を活用したモバイル端末向けの電子決済サービスのことです。

 ただローソンで、Origami Payでの決済が可能となるには、今のところ未定となっております。

 Origami Payを店舗側で導入するメリットとしては、POSレジをそのまま活用でき、iPad専用アプリケーション「Origami for Business」をインストール後、少しの設定で導入が可能なところです。(比較的コストがかからず導入できます。)

 またOrigami Payを決済手段として利用するには、利用者があらかじめ、専用のアプリケーションをAndroidやiOS端末にインストールしておき、そこからクレジットカード情報を登録します。決済時には、Bluetooth機能をオンにして、店舗側の端末にかざして決済することとなります。

 クレジットカードは現在、VISAとMasterCardの国際ブランドにのみに対応しており、今後カードのブランドは増える予定となっております。




 ローソンでの決済方法について、先日「楽天ペイ」について取り上げましたが、ここにきてOrigami Pay導入の話が出てきました。今後もこのような流れは続きそうです。

秩父鉄道の永田・小前田間の新駅「ふかや花園駅」 平成30年10月20日開業へ

 秩父鉄道の永田・小前田間の新駅「ふかや花園駅」の工事が平成29年6月中に開始されます。

 新駅は、永田駅から約1.1キロメートル、小前田駅から約2.3キロメートルの深谷市黒田に設置され、平成30年10月20日に開業する予定となっております。

 位置としては、南東に関越自動車道の花園IC、北に平成32年度後半に開業をめざすアウトレットモールと複合施設があるという関係です。

 ホームは110メートル長で、秩父鉄道では周辺の開発が完了後の新駅の乗降者数を年間69万9000人(1日1800人弱)と見込んでおります。

 新駅は請願駅で、総事業費は3億9800万円となっており、全額を深谷市が負担します。




 秩父鉄道としては、平成29年4月に開業した「ソシオ流通センター駅」に次ぐ新駅の設置となります。いずれにせよ新駅の設置により地域の利便性が向上されれば良いですね。