FM補完中継局とは 補足12

 平成30年3月24日の記事で、FM補完中継局(ワイドFM)で平成30年1月30日から4月2日までに本放送を開始した中継局について取り上げましたが、その後も続々と本放送を開始した中継局がありますので、情報を補足します。

 平成30年4月11日以降に本放送を開始した中継局は次のとおりとなっております。

 平成30年 4月11日
 92.3MHz KRY 山口放送 宇部
 平成30年 5月16日
 93.6MHz NHK松山第一 宇和島 (災害)
 平成30年 6月20日
 94.2MHz SBC 信越放送 高ボッチ (難聴)
 94.2MHz SBC 信越放送 飯田 (難聴)




 信越放送(SBCラジオ)の高ボッチ局と飯田局についてはこちらもあわせてご覧ください。

 中継局・都市名の後の括弧内の「難聴」は地理的・地形的・都市型難聴を目的として、「災害」は災害対策を目的として中継局を設置していることを表しております。

 今後も新規にFM補完中継局(ワイドFM)が本放送を開始しましたら、当ブログでお伝えいたします。

信越放送(SBCラジオ)のワイドFMの本放送 中信・南信地方で平成30年6月20日から開始

 信越放送(SBCラジオ)は、予備免許を付与されているFM補完中継局の高ボッチ局と飯田局について、平成30年6月20日に本放送を開始することを発表しました。

 これにより、長野県中信・南信地域でもワイドFMで信越放送(SBCラジオ)を聴くことができるようになります。

 このFM補完中継局の放送を聴くには、95Mhzまで受信できるラジオであれば聴け、以前販売されていたアナログタイプで地上波アナログテレビ1chから3chまで受信できるタイプのラジオでも聴けます。

 今回、本放送を開始する中継局の周波数と出力は次のとおりです。

 94.2MHz SBC 信越放送 高ボッチ 出力100W
 94.2MHz SBC 信越放送 飯田 出力100W

 これらの中継局は、地形的な影響による難聴区域の解消を図ることを目的として開設されるものです。

 すでに本放送を開始している長野局(美ヶ原)と、高ボッチ局、飯田局あわせての長野県内の人口カバー率は約65%となります。

 今後は平成30年10月に聖局、飯山野沢局、善光寺平局を開局する予定で、平成31年度以降に木曽福島局、小海局を整備する予定としております。




 今後もほかの地域でFM補完中継局(ワイドFM)の本放送が開始されましたら、当ブログでお伝えいたします。

FM補完中継局とは 補足11

 平成30年1月9日の記事で、FM補完中継局(ワイドFM)で平成29年10月28日から12月28日までに本放送を開始した中継局について取り上げましたが、その後も続々と本放送を開始した中継局がありますので、情報を補足します。

 平成29年12月29日から平成30年1月29日までの動きとしましては、1月16日にラジオ福島の金山中継局に予備免許が交付されました。

 平成30年1月30日以降は本放送を開始した中継局があり、次のとおりとなっております。

 平成30年 1月30日
 79.3MHz RFC ラジオ福島 金山 (難聴)
 平成30年 2月 5日
 78.2MHz NHK宮崎第一 五ヶ瀬
 平成30年 3月10日
 90.4MHz GBS 岐阜放送 岐阜 (難聴)
 平成30年 3月21日
 91.4MHz RSK 山陽放送 岡山(金甲山) (難聴)
 平成30年 3月26日
 92.2MHz SBC 信越放送 長野(美ヶ原) (難聴)
 平成30年 4月 2日
 94.9MHz KBS 京都放送 京都(比叡山) (難聴)




 中継局・都市名の後の括弧内の「難聴」は、地理的・地形的・都市型難聴を目的として、中継局を設置していることを表しております。

 今後も新規にFM補完中継局(ワイドFM)が本放送を開始しましたら、当ブログでお伝えいたします。