平成23年5月、伊勢方面へ家族で旅行にいったところ、鳥羽商工会議所の壁に次のような横断幕がありました。
「実現させよう 三重新幹線」
このブログでも整備新幹線に関する記事をいくつか取り上げておりますが、その時まで、この構想を聞いたことがなかったので、何のことだろうと思い、旅行から帰った後、調べてみました。
初出は、平成7年の三重県知事選挙に立候補した北川正恭氏がその公約として、「東京・三重県間を直結させる新幹線の構想」を打ち出したのが始まりです。
北川氏が知事に当選後、三重県による三重新幹線導入の検討調査が行われ、平成11年に「実現性がある」との最終結果が県議会に報告されました。
この結果により、先述の鳥羽商工会議所等が中心となって推進協議会が設立されました。
その試算は次のとおりです。
時短効果
東京・鳥羽間 現在よりも約50分の短縮
東京・新宮間 現在よりも約75分の短縮
事業費(工期4年程度)
名古屋・鳥羽間 約857億円
多気・新宮間 約659億円
総事業費 約1,516億円
1日当たりの旅客の増加数 投資回収年
名古屋・鳥羽間 5,900人 開業後7年目で投資回収
多気・新宮間 2,000人 開業後16年目で投資回収
平成11年にJR東海は将来、中央新幹線が開通した際には、ダイヤに余裕ができる為、東海道新幹線への車両の乗り入れは可能であるとしています。
「実現させよう 三重新幹線」
このブログでも整備新幹線に関する記事をいくつか取り上げておりますが、その時まで、この構想を聞いたことがなかったので、何のことだろうと思い、旅行から帰った後、調べてみました。
初出は、平成7年の三重県知事選挙に立候補した北川正恭氏がその公約として、「東京・三重県間を直結させる新幹線の構想」を打ち出したのが始まりです。
北川氏が知事に当選後、三重県による三重新幹線導入の検討調査が行われ、平成11年に「実現性がある」との最終結果が県議会に報告されました。
この結果により、先述の鳥羽商工会議所等が中心となって推進協議会が設立されました。
しかしながら、直通先のJR東海が「現状の東海道新幹線のダイヤで、乗り入れるのには不可能。」という見解で、現在もこの構想が実現しておりません。現在も鳥羽商工会議所を中心として、三重新幹線誘致活動は続けられています。
この構想の詳細は、東京・名古屋間を東海道新幹線上に車両を走らせ、名古屋から先は、JR在来線・伊勢鉄道に標準軌用のレールを1本追加して3線軌条として、鳥羽、新宮方面をめざすミニ新幹線を導入する「存来線改良案」。
もう一つは、名古屋から新幹線と同じ標準軌である近鉄線に乗り入れる、「近鉄線利用案」。
三重県によって行われた検討調査では、「存来線改良案」で試算が行われ、平成11年6月23日 に行われた県議会生活振興委員会で、ミニ新幹線導入の試算が報告されました。
この構想の詳細は、東京・名古屋間を東海道新幹線上に車両を走らせ、名古屋から先は、JR在来線・伊勢鉄道に標準軌用のレールを1本追加して3線軌条として、鳥羽、新宮方面をめざすミニ新幹線を導入する「存来線改良案」。
もう一つは、名古屋から新幹線と同じ標準軌である近鉄線に乗り入れる、「近鉄線利用案」。
三重県によって行われた検討調査では、「存来線改良案」で試算が行われ、平成11年6月23日 に行われた県議会生活振興委員会で、ミニ新幹線導入の試算が報告されました。
その試算は次のとおりです。
時短効果
東京・鳥羽間 現在よりも約50分の短縮
東京・新宮間 現在よりも約75分の短縮
事業費(工期4年程度)
名古屋・鳥羽間 約857億円
多気・新宮間 約659億円
総事業費 約1,516億円
1日当たりの旅客の増加数 投資回収年
名古屋・鳥羽間 5,900人 開業後7年目で投資回収
多気・新宮間 2,000人 開業後16年目で投資回収
平成11年にJR東海は将来、中央新幹線が開通した際には、ダイヤに余裕ができる為、東海道新幹線への車両の乗り入れは可能であるとしています。
初出 平成27年 6月17日