アフリカの南部にあるスワジランド王国は、国名を「エスワティニ王国」に変更すると発表しました。
スワジランド王国は、1968年に英国から独立(現在も英連邦には加盟)した国で、この度、国王ムスワティ3世は、国王自身の誕生日と独立50周年の祝賀式典で、国名を「エスワティニ王国」に変更すると発表したものです。
この国名の変更については以前より検討されていたもので、エスワティニとは、現地語(シスワティ・スワジ語)で「スワジの地」を意味しており、これまでの現地の単語+英単語の国名から現地語の国名への変更となります。
ちなみにシスワティ(スワジ語)は、エスワティニ王国の公用語だけでなく、隣国の南アフリカ共和国の11ある公用語の1つでもあり、話者は約150万人とされております。
また台湾(中華民国)と国交のある国で知られ、2018年4月17日には、エスワティニ王国を訪問している台湾の蔡英文総統と国王ムスワティ3世の首脳会談が、首都ムババーネで行われました。
両者の間では、経済協力協定(ECA)の締結に向けて交渉が進められており、国王ムスワティ3世が2018年6月に台湾を訪問する際に協定の調印を行いたいとしています。
スワジランド王国は、1968年に英国から独立(現在も英連邦には加盟)した国で、この度、国王ムスワティ3世は、国王自身の誕生日と独立50周年の祝賀式典で、国名を「エスワティニ王国」に変更すると発表したものです。
この国名の変更については以前より検討されていたもので、エスワティニとは、現地語(シスワティ・スワジ語)で「スワジの地」を意味しており、これまでの現地の単語+英単語の国名から現地語の国名への変更となります。
ちなみにシスワティ(スワジ語)は、エスワティニ王国の公用語だけでなく、隣国の南アフリカ共和国の11ある公用語の1つでもあり、話者は約150万人とされております。
また台湾(中華民国)と国交のある国で知られ、2018年4月17日には、エスワティニ王国を訪問している台湾の蔡英文総統と国王ムスワティ3世の首脳会談が、首都ムババーネで行われました。
両者の間では、経済協力協定(ECA)の締結に向けて交渉が進められており、国王ムスワティ3世が2018年6月に台湾を訪問する際に協定の調印を行いたいとしています。