名古屋競馬、競馬場を弥富市に移転 早ければ平成34年度から開催

 愛知県競馬組合は、昭和24年に開場した名古屋競馬場(名古屋市港区)の老朽化にともない、愛知県弥富市にある「弥富トレーニングセンター」内へ競馬場を移転する方針を決定しました。

 弥富トレーニングセンターは、伊勢湾岸自動車道の湾岸弥富インターチェンジの北に位置。昭和52年に開設、調教施設や厩舎があります。

 工事は平成31年度中に着工し、早ければ平成34年度から弥富において競馬が開催される予定です。

 新競馬場では、2000人規模のスタンドとナイター施設を備えます。また移転後の名古屋競馬場(跡)に場外馬券売場を設けます

 さて現在の名古屋競馬場の跡地に何を建設されるかといいますと、愛知県と名古屋市が平成38年に開催する「アジア競技大会」の選手村にする予定です。

 今回、弥富移転が決定した経緯としましては、勝馬投票券の売上がインターネットでの販売が圧倒的に多く、本場での売上が減少していることから、競馬場を郊外に移転しても、特に問題がないということが挙げられます。

 また現在のトレーニングセンターと競馬場との間を移動するのにかかる時間や費用といった負担を新競馬場への移転後は格段に減らすことができるということです。




 インターネットでの勝馬投票券の販売により、長期にわたり赤字体質の地方の競馬組合が近年、黒字に転換するケースが多々あり、累積赤字の解消を果たした競馬組合もあります。(愛知県競馬組合も近年中に累積赤字を解消できそうです。)
 
 今後も合理化や経営努力により、常に収益を生むようなものとなることを願っております。


この記事へのコメント


この記事へのトラックバック