令和3年3月現在の新規参入銀行の預金残高

 平成12年に営業を開始した「ジャパンネット銀行」(現PayPay銀行)以降に設立された銀行で、従来の銀行にはない、インターネット取引に特化したような業務を行う銀行(いわば新たな形態の銀行)についての令和2年3月現在の預金残高です。

 ここでは北九州銀行のように主に山口銀行から九州の店舗を譲渡され設立し、地方銀行に分類される銀行は含みません。

 新規参入銀行の預金残高ー覧です。(銀行名の上にある数字は、銀行コードです。1億円未満切り捨てです。)
 
 0033
 PayPay銀行 1兆2,168億円

 0034
 セブン銀行 5,190億円

 0035
 ソニー銀行 2兆8,393億円

 0036
 楽天銀行 5兆7,655億円

 0038
 住信SBIネット銀行 6兆2,938億円

 0039
 auじぶん銀行 1兆8,946億円

 0040
 イオン銀行 4兆0,168億円

 0041
 大和ネクスト銀行 4兆4,303億円

 0042
 ローソン銀行 510億円

 0043
 みんなの銀行 0.03億円

 0310
 GMOあおぞらネット銀行 1,747億円


 出典:各銀行のプレスリリース・財務情報等より

 銀行コード0037は現在は欠番で、以前は「日本振興銀行」が使っていました。




 全行とも預金残高が増加しております。また前回、当ブログで新規参入銀行の預金残高を取り上げたものと今回との変更点ですが、ジャパンネット銀行が、令和3年4月5日に「PayPay銀行」に商号が変更されました。ふくおかフィナンシャルグループが設立した「みんなの銀行」は令和3年5月28日に本格開業しました。

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