マネー・マネージメント・ファンドの販売、25年で事実上の終了

 マネー・マネージメント・ファンド(MMF)の販売が、平成4年の販売開始から25年で事実上の終了となりました。

 マネー・マネージメント・ファンドは、償還まで長期ではない日本国債、公社債、コマーシャルペーパーや譲渡性預金といった短期の金融商品を組み入れて運用する実績分配型の投資信託で、証券会社で販売開始の時はかなり人気のあった金融商品でした。

 その後、マネー・マネージメント・ファンドを取り扱う銀行でも購入できるようになったため、ご覧の方で購入された方もいらっしゃるかもしれません。

 しかしながら、昨今の日本銀行によるマイナス金利政策の導入により、組み入れられていた日本国債の利回りが大きく低下したことにより、その運用に影響が大いに生じたため、繰り上げ償還を実施する運用会社が増加しました。

 投資信託協会のデータでは、平成29年5月末のマネー・マネージメント・ファンドについて、運用各社に残高はなく、このことにより販売開始から25年で事実上の終了ということとなります。




 ただご注意いただきたいのは、外貨建てMMF(マネー・マーケット・ファンド)は、マネー・マネージメント・ファンド(日本円)とは違い、今後も販売されます。

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