おきなわ証券、沖縄銀行が全株式を取得して同行の連結子会社へ

 沖縄銀行は、日本アジア証券(本社・東京都中央区)傘下の地場証券会社のおきなわ証券の全株式を取得して連結子会社とすることを発表しました。

 おきなわ証券は、昭和35年6月に設立された沖縄初の証券会社「沖縄証券」と昭和36年10月に設立された証券会社「大宝証券」が平成15年10月に経営統合されて設立されたものです。

 沖縄証券は平成14年10月に、大宝証券は平成15年6月に日本アジアホールディングスの傘下となりました。

 今回の発表では、沖縄銀行と日本アジア証券は今後、おきなわ証券の取得額等の交渉に入り、平成29年2月に契約の締結をするとのことです。

 近年相次いでいる、地方銀行が証券子会社等を通じての証券業への参入と同様に、沖縄銀行としても顧客の資産運用方法の多様化に対応し、今のところ同行では取り扱いのないような金融商品を提供していきたいとしています。

 結局のところ、低金利下での様々な金融商品の取り扱いによる手数料収入が目当てといえますが。




 現在、沖縄県内に本店を置く銀行が3行ありますが、平成27年9月に戦後初めて県外に本店を置く、地方銀行「鹿児島銀行」が沖縄支店を那覇市に設置しました。

 鹿児島銀行は沖縄支店の住宅ローン業務の業績が好調であることから、沖縄県内に2店舗目の支店開設を目指しております。また鹿児島銀行以外にも県外に本店を置く地方銀行に関して、沖縄県を有望な市場として支店の設置等、県内への進出の動きがあります。

 今後、県外に本店を置く地方銀行にどう迎え撃つのか、沖縄銀行がどういった経営戦略をとっていくのか楽しみです。

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