JR西日本、東海道本線の摂津富田・茨木間に新駅を平成30年3月に設置予定

 JR西日本と大阪府茨木市は、東海道本線の摂津富田・茨木間の茨木市庄1丁目に新駅を平成30年3月に設置する予定であると発表しました。

 新駅は、摂津富田駅から西へ約1700m、茨木駅から東へ2000mの間に設置され、島式ホーム1面2線の8両編成の列車に対応した高架駅となります。

 新駅には、1日に約300本の普通列車が停車する予定で、総事業費は約66億円となります。

 新駅の徒歩10分圏内には阪急京都線総持寺駅があり、新駅の仮称では「JR総持寺駅」としていますが、茨木市としては新駅に親しみを持ってもらいたいとして、駅名を平成29年1月11日から2月末までを期間(小学生以上から対象となります)とし名称を公募、その後にこれを参考にする形で平成29年中にJR西日本が決定します。

 また新駅周辺はマンションの開発計画があり、1日当たりの駅利用者数を1万9000人と見込んでおります。




 もともと同地付近には、平成18年までエレベーターやエスカレーターのメーカーである「フジテック」が本社を構えておりましたが、本社を滋賀県彦根市に移転したため、跡地の再開発計画として新駅を設置する工事が平成24年11月より行われておりました。

 京都と大阪の中間点にできる新駅、今後大変住みやすい地域になりそうですね。

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