世界の国々を日本語で表記する時にカタカナを使うことが多いと思いますが、新聞やテレビ等の報道で登場する機会の多い、主要な国に関しては、現在でも漢字表記が多く用いられます。
この漢字の表記は、国内では1400年ほど前から使われてきたといわれ、明治時代までは続いていましたが、大正時代に入ってからは主要かつ略しやすい国(20か国程度)のみ表記されるようになりました。
今回は、意外に知っているようで知らない「国名の漢字表記」について、取り上げます。
さてここでは、漢字を使う日本や中国(簡体字)、台湾(繁体字)では、国よって表記の仕方が少しずつ違うわけですが、特に断り書きがない場合、日本で使う表記の仕方とします。(ここでは日本や中国といった、東アジア諸国の漢字表記は除外します。)
米 アメリカ (中国では「美」) 越 ベトナム
英 イギリス 愛 アイルランド
印 インド 伯 ブラジル
独 ドイツ (中国では「徳」) 蘭 オランダ
仏 フランス (中国では「法」) 墨 メキシコ
伊 イタリア 希 ギリシャ
白 ベルギー 秘 ペルー
西 スペイン 葡 ポルトガル
土 トルコ 洪 ハンガリー
加 カナダ 比 フィリピン
瑞・典 スウェーデン
墺・澳 オーストリア
少々挙げただけでもこれだけの国の漢字表記(略称)があります。
ここでタイトル中の「白」、「伯」、「愛」がどの国であるか答え合わせをしますと、それぞれ「ベルギー」、「ブラジル」、「アイルランド」ということになります。
実際、私がベルギーの「白」を見たのは私の曾祖父が所有していた大正末期の地図帳と他の書籍2点程度です。
またアイルランドの「愛」は、海外競馬をテレビ等でご覧になる方でしたら、競走馬の所属する国や生産牧場等の情報で、「愛」の漢字表記(略称)が一般的に使われておりますので、目にされているかもしれません。
今回は、国名の漢字表記について取り上げてきました。今回取り上げていない国にも漢字表記(略称)が多数存在しますので、興味のある方は是非調べてみてはいかがでしょうか。
この漢字の表記は、国内では1400年ほど前から使われてきたといわれ、明治時代までは続いていましたが、大正時代に入ってからは主要かつ略しやすい国(20か国程度)のみ表記されるようになりました。
今回は、意外に知っているようで知らない「国名の漢字表記」について、取り上げます。
さてここでは、漢字を使う日本や中国(簡体字)、台湾(繁体字)では、国よって表記の仕方が少しずつ違うわけですが、特に断り書きがない場合、日本で使う表記の仕方とします。(ここでは日本や中国といった、東アジア諸国の漢字表記は除外します。)
米 アメリカ (中国では「美」) 越 ベトナム
英 イギリス 愛 アイルランド
印 インド 伯 ブラジル
独 ドイツ (中国では「徳」) 蘭 オランダ
仏 フランス (中国では「法」) 墨 メキシコ
伊 イタリア 希 ギリシャ
白 ベルギー 秘 ペルー
西 スペイン 葡 ポルトガル
土 トルコ 洪 ハンガリー
加 カナダ 比 フィリピン
瑞・典 スウェーデン
墺・澳 オーストリア
少々挙げただけでもこれだけの国の漢字表記(略称)があります。
ここでタイトル中の「白」、「伯」、「愛」がどの国であるか答え合わせをしますと、それぞれ「ベルギー」、「ブラジル」、「アイルランド」ということになります。
実際、私がベルギーの「白」を見たのは私の曾祖父が所有していた大正末期の地図帳と他の書籍2点程度です。
またアイルランドの「愛」は、海外競馬をテレビ等でご覧になる方でしたら、競走馬の所属する国や生産牧場等の情報で、「愛」の漢字表記(略称)が一般的に使われておりますので、目にされているかもしれません。
今回は、国名の漢字表記について取り上げてきました。今回取り上げていない国にも漢字表記(略称)が多数存在しますので、興味のある方は是非調べてみてはいかがでしょうか。
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