長野市に本店を置く八十二銀行は、昭和6年8月1日に六十三銀行と第十九銀行が合併して誕生しました。平成27年の長野県内企業の過半数がメーンバンクとしており、隣県の新潟県内企業のメーンバンクとしても第14位、1%弱のシェアがあります。
八十二銀行は新潟県妙高市に新井支店、上越市に高田支店、直江津支店、潟町支店の4店舗があり、直江津支店を除く3店舗は、前身の六十三銀行時代に旧上越銀行(高田支店)や旧成資銀行(新井支店、潟町支店)を合併して引き継いだ支店です。
ただ八十二銀行は、上記のように長野県とも経済的・文化的につながりのある新潟県上越地方には支店を開設しているものの、中越・下越地方には現在、支店を開設しておりません。
長野市問御所・新田町周辺は、いくつもの銀行が支店を開設しているため、「長野銀座」と呼ばれておりますが、現在、新潟県内に本店を置く銀行が「長野銀座」に支店を開設してはいないのですが、以前は北越銀行長野支店と新潟中央銀行長野支店がありました。
北越銀行は平成10年1月19日の支店廃止により撤退、新潟中央銀行は破綻(長野県内分と直江津支店に関しては、八十二銀行に営業譲渡され、店舗も閉鎖)したため、両行の長野支店がなくなりました。
現在、長野県内に支店を置く新潟県内に本店のある金融機関は、妙高市(旧新井市)に本店を置く新井信用金庫のみで、上水内郡信濃町柏原に黒姫支店があります。
ただ新潟県の銀行でトップシェアの第四銀行は、平成27年6月にJR長野駅前に高田営業部の長野営業所を開設し、アパートローンや住宅ローンに力を入れ営業活動を行っております。
但し、支店ではありませんので、通常の店舗の窓口業務を行ってはおらず、ATMも設置されておりません。同行のホームページによると、営業所開設から10か月の実績ではアパートローンの実行額が20億円、住宅ローンが6億円ということですので、支店に昇格するには同行の今後の戦略次第となりそうです。
長野県内では、八十二銀行が圧倒的に強いため、県外の金融機関が長野県内に支店を開設するのはなかなか難しいことなのかもしれませんが。
八十二銀行は新潟県妙高市に新井支店、上越市に高田支店、直江津支店、潟町支店の4店舗があり、直江津支店を除く3店舗は、前身の六十三銀行時代に旧上越銀行(高田支店)や旧成資銀行(新井支店、潟町支店)を合併して引き継いだ支店です。
ただ八十二銀行は、上記のように長野県とも経済的・文化的につながりのある新潟県上越地方には支店を開設しているものの、中越・下越地方には現在、支店を開設しておりません。
長野市問御所・新田町周辺は、いくつもの銀行が支店を開設しているため、「長野銀座」と呼ばれておりますが、現在、新潟県内に本店を置く銀行が「長野銀座」に支店を開設してはいないのですが、以前は北越銀行長野支店と新潟中央銀行長野支店がありました。
北越銀行は平成10年1月19日の支店廃止により撤退、新潟中央銀行は破綻(長野県内分と直江津支店に関しては、八十二銀行に営業譲渡され、店舗も閉鎖)したため、両行の長野支店がなくなりました。
現在、長野県内に支店を置く新潟県内に本店のある金融機関は、妙高市(旧新井市)に本店を置く新井信用金庫のみで、上水内郡信濃町柏原に黒姫支店があります。
ただ新潟県の銀行でトップシェアの第四銀行は、平成27年6月にJR長野駅前に高田営業部の長野営業所を開設し、アパートローンや住宅ローンに力を入れ営業活動を行っております。
但し、支店ではありませんので、通常の店舗の窓口業務を行ってはおらず、ATMも設置されておりません。同行のホームページによると、営業所開設から10か月の実績ではアパートローンの実行額が20億円、住宅ローンが6億円ということですので、支店に昇格するには同行の今後の戦略次第となりそうです。
長野県内では、八十二銀行が圧倒的に強いため、県外の金融機関が長野県内に支店を開設するのはなかなか難しいことなのかもしれませんが。
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