店舗数を拡大する西武信用金庫、72店舗目となる「日テレ通り支店」を開設

 東京都中野区に本店を置く、西武信用金庫は先日、東京都千代田区に神田支店に続く2店舗目となる「日テレ通り支店」を開設しました。この日テレ通り支店の開設により、同信用金庫の店舗は本・支店合わせて72店となりました。(ちなみに東京都以外にも埼玉県に2店舗、神奈川県に2店舗を出店、広範囲に出店しております。)

 開設された日テレ通り支店は、東京メトロ有楽町線の麹町駅の5番出口から徒歩0分JR四ツ谷駅・市ヶ谷駅からも徒歩7分のところに立地しております。

 同信用金庫では、3年以内に日テレ通り支店の貸付金と預金の総額を300億円以上に増やしていくとのことです。

 さて西武信用金庫は平成28年に入ってから、2月に東京都府中市に初めての出店となる府中支店(70店舗目)を開設、5月に東京都世田谷区に初めての出店となる三軒茶屋支店(71店舗目)を開設しており、今回開設された日テレ通り支店と、半年の間に3店舗を新たに開設しました

 西武信用金庫はもともと、昭和14年に発足した「野方信用組合」(後に協立信用金庫に改組)と昭和23年に発足した「福生町信用組合」(後に武陽信用金庫に改組)が昭和44年に合併して発足したものです。その後も平成14年には平成信用金庫と合併しております。

 余談ですが、同信用金庫はオンライン口座開設ができるため、私はオンライン口座を保有しております。

 ただ同信用金庫がオンライン口座開設の募集を開始して間もない頃であったため、当時と同様に現在も全国の居住者を対象として口座を開設できるかどうかはわかりません。



 西武信用金庫の平成28年3月末の預金量は1兆6436億円となっており、平成26年3月末は1兆4887億円、平成27年3月末は1兆5451億円と、過去の統計を見ても預金量が年々増加しております

 ここ数年、金融機関が新規に出店するケースは増えてきましたが、西武信用金庫の出店ペースは他の金融機関に比べても速く驚くほどです。今後も預金量の増加や新規の出店について、注目してみていきたいと思います。

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