富士通、株式公開買い付けでニフティを完全子会社に

 富士通は、ニフティを株式公開買い付けによって、完全子会社とすると発表しました。これによりニフティ株式は、監理銘柄(確認中)に指定されました。

 公開買い付けの期間は、平成28年5月2日から6月15日とし、1株当たり1495円で取得すると発表しており、総額は113億円となります。予定通り買い付けが実施されますと、ニフティ株式は上場廃止となります。

 現在、富士通はニフティ株式の66.59%を保有しており、富士通の連結子会社となっております。ニフティ自体もこの株式公開買い付けには賛同している状況です。

 ニフティはもともと日商岩井(双日の前身の1社)と富士通の出資によって、昭和61年に設立されたエヌ・アイ・エフが前身で、現社名となったのは平成3年です。

 ニフティは一時は富士通の完全子会社となったものの、 平成18年からは東京証券取引所の2部市場に上場しております。



 ニフティの4月28日の終値は、前日比22円高(2.11%上昇)の1063円となっており、取得価格の1495円は、4月28日の終値の約4割増しとなっておりますので、5月2日の同社の株価がどう動くか(まあ大幅上昇でしょうが)楽しみであります。

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