全日本空輸と三井住友カード、ANA VISAプリペイドカード会員を平成28年1月15日から募集開始

 全日本空輸(ANA)と三井住友カードは、プリペイド決済機能の付いたANAマイレージクラブカード「ANA VISAプリペイドカード」の会員を平成28年1月15日から募集開始しました。

 このカードは、ANAマイレージクラブの機能とあらかじめチャージしておいた金額を限度額(フルチャージでは30万円)として国内外のVISA加盟店で、VISA決済ができるカード(一部加盟店を除く)となっております。またインターネット決済では、VISA認証サービスを利用できます。

 カードの種類としては、「チャージ限定型」「オールチャージ型」の2種類が用意されており、デザインは共通で3色あります。

 チャージ限定型は、郵送での申し込みとなります。13歳以上であれば利用できますが、申し込んだ方のANA VISA・ANA マスターカードからのチャージに限定されます。(但し、未成年者の会員の場合は保護者のANA VISA・ANA マスターカードからのチャージとなります。)

 次にオールチャージ型ですが、専用サイトから申し込みます。15歳以上であれば利用でき、VISAかマスターのブランドのクレジットカードやコンビニエンスストア、ペイジー等の決済によりチャージします。(ちなみにチャージ手数料は、VJA・オムニカード協会加盟各社発行のVisaカード、Mastercardを利用してチャージをしない場合は1回につき200円(税込)かかります。)

 マイレージプログラムとしては、利用金額1000円につき5ANAマイルが付与されます

 発行まではインターネット経由・郵送ともに申し込みから、約1週間程度かかります。現在、4月末までの入会した方を対象として、初回のチャージ後に1000円分のバリューをプレゼントするキャンペーンが実施されます。




 ここからは、このカードのプリペイド機能についてですが、このカードに無料でチャージをするためには、VJA・オムニカード協会加盟各社発行のVisaカード、Mastercardの保有者に限られます。

 国際ブランドのついたプリペイドカードとして以前、当ブログで紹介した、JCBプリペイドカード「おさいふPontaカード」が、ローソンの店頭で無料でチャージできることを考えると、このカードを使ってのいわゆる「陸マイラー」にとっては多少不便なのではないかと思います。このカードは使用者を選ぶプリペイドカードといえると思います。

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