広島銀行、平成31年4月15日よりJCBデビットカード「HIROGIN Debit」の募集を開始

 平成31年4月15日より、広島市に本店を置く、広島銀行は同行に普通預金口座を保有する方を対象として、JCBデビットカード「HIROGIN Debit」の発行の募集を開始します。

 このJCBデビットカードは、中学生を除く満15歳以上であれば与信審査なく作ることができ、国内・海外のJCB加盟店で利用でき、利用ごとに口座から即時引き落とされます。(上限は預金残高内・利用限度額設定範囲内となります。)

 当カードは一般カードゴールド(学生を除く、満20歳以上)の2つの種類があります。

 一般カードの年会費は初年度無料となっており、2年目以降は1250円(税抜)(条件付で無料)、ゴールドカードの年会費は1万円(税抜)です。

 券面のデザインは、一般カードのデザインが「ひろくん」、「オリジナル」、「カープ」の3種類、ゴールドが1種類となっております。




 今後も国際ブランドの付いたデビットカードが発行する金融機関から発表がありましたら、お伝えいたします。

ファミリーマートでdポイント、楽天スーパーポイントが使えるように 令和元年11月よりサービス開始へ

 ファミリーマートは、現在導入している共通ポイントサービス「Tポイント」に加え、令和元年11月より、NTTドコモの「dポイント」、楽天ペイメントの「楽天スーパーポイント」が使えるようになると発表しました。

 共通ポイントのカード・アプリをレジで提示しますと、200円(税込)の決済につき1ポイントを付与、また1ポイント当たり1円として支払いに充当できます。

 ファミリーマートは先日、平成27年から保有する、Tポイントを運営する「Tポイント・ジャパン」株式を、同社の親会社であるCCCマーケティングに全て売却すると発表しておりました。

 その中で「さまざまなポイントプログラムとの連携を検討する」としておりました。

 今後は、令和元年7月に提供開始予定の決済アプリケーション「ファミペイ」と各共通ポイントサービスとの連携を予定しているとのことです。

 1種類のバーコードを提示するだけで、ポイントサービスの利用・決済までを完了できるものにするとしております。




 サークルKサンクスとの合併以降、ファミリーマートは自前のポイントサービス・電子マネー導入や金融機関の設立について言及していました。

 合併時にサークルKサンクスが導入していた「楽天スーパーポイント」をやめて、共通ポイントサービスを「Tポイント」に一本化したのに、今回再度の導入ということになります。

 今さらながら、楽天スーパーポイントをそのまま導入しておけば良かったのではないかと思います。

セイコーマート、平成31年4月8日から「楽天ペイ」での決済の導入を開始

 セイコーマートを運営するセコマは、平成31年4月8日から北海道・茨城県・埼玉県にあるセイコーマートの店舗で、楽天が提供する決済サービス「楽天ペイ」の導入を開始しました。

 これまで、セコマグループのセイコーフレッシュフーズが運営する「ハマナスクラブ」の一部店舗では、楽天ペイを導入しておりましたが、今回の導入開始により、1200店舗強で楽天ペイが使えることとなります。

 楽天ペイは、専用のスマートフォンのアプリケーションを使って、楽天会員IDと紐づけされたクレジットカード・デビットカードを簡単に実店舗で利用できるサービスのことです。

 楽天ペイには現在、端末上にQRコードを表示させる「QRペイ方式」、端末上にバーコードを表示させる「バーコードペイ」、利用者が金額入力をする「セルフペイ方式」の3種類の方式があります。

 セイコーマートの店舗では、端末上にバーコードを表示させる「バーコードペイ」が導入されます。

 この楽天ペイのアプリケーションを使って決済しますと、「楽天スーパーポイント」が税込200円につき1ポイント付与されます。

 また楽天ペイに登録された(楽天会員IDと紐づけされた)クレジットカード・デビットカードと楽天スーパーポイントを併用して決済することも可能です。




 楽天ペイの導入はコンビニエンスストアチェーンでは、ローソン、ファミリーマート、ミニストップ、ポプラに次ぐものとなります。

 これによりセイコーマートのコード決済は、楽天ペイに加え、LINE Pay、Pay Payの3種類が利用可能となります。