GMOペイメントゲートウェイ、スマートフォン決済サービス「ゆうちょPay」を平成31年2月をめどに展開へ

 GMOペイメントゲートウェイは、ゆうちょ銀行に対し、同社のスマートフォン決済サービス「銀行Pay」のシステムを活用した「ゆうちょPay」を提供、平成31年2月をめどに展開することを発表しました。

 この決済サービスは、スマートフォンとゆうちょ銀行の貯金口座と連動した決済サービスで、このシステムについては、すでに横浜銀行のスマートフォン決済サービス「はまPay」として、平成29年7月3日から運用を開始しております。

 スマートフォン決済サービス「銀行Pay」については、横浜銀行のほか、平成30年3月1日からサービスを開始した、福岡銀行の「YOKA!Pay」、平成30年上半期をめどにサービスを展開する親和銀行、熊本銀行、また平成30年秋をめどにりそなグループ3行においても運用を開始する予定です。

 ここにきて「銀行Pay」を導入する銀行が増えておりますが、「銀行Pay」導入各行の加盟店を相互に利用することが可能であることが導入の利点で挙げられます。

 また「銀行Pay」の加盟店サイドでも、タブレット端末に専用のアプリケーションをインストールする以外に専用の決済端末を用意する必要はなく、売上代金についても銀行の翌営業日には入金されるため、早期に回収することが可能なことも利点といえます。




 「銀行Pay」については今後、クレジットカード決済、Alipay決済、キャッシュアウトサービスにも対応する予定となっており、国内の他の地域、他行にも広がっていきそうなサービスであります。



三陸鉄道・北リアス線の田老・摂待間の新駅 平成31年10月末に開業へ

 国土交通省東北運輸局は、三陸鉄道から申請のあった北リアス線の田老・摂待間の新駅の設置について認可しました。

 新駅の名称は「新田老駅」(愛称は「真崎の紺青」)で、岩手県宮古市田老字館が森に設置されます。

 また新駅の開業は平成31年10月末が予定されております。

 新駅の設置理由としましては、新駅の近くに宮古市の田老総合事務所が移転することと、災害公営住宅や団地の造成によるものです。

 北リアス線に設置される新駅としましては、平成29年3月に野田玉川・陸中野田間に設置された「十府ヶ浦海岸駅」以来のこととなります。
posted by jiji-news-yara news-japan.net at 19:01Comment(0)鉄道関連

三井住友銀行、キャッシュカードの磁気不良をATMで自動修復 平成30年7月11日よりサービス開始

 三井住友銀行は、同行のATMでキャッシュカードの磁気不良を自動修復するサービスを平成30年7月11日より開始しました。

 対象のカードは、ICが搭載された三井住友銀行のキャッシュカード(新旧のデザイン、生体認証を含む)となっております。

 このサービスは、三井住友銀行が設置する約5700台が対象となっており、ATMの稼働時間であれば常時利用できます。

 ATMで、「引き出し」、「残高照会」の取引を選択した際にカードの磁気が読めない場合、ICが搭載された磁気カードの「IC情報」から磁気を10秒から20秒で修復し、取引を行えるようにしたものです。

 ただ残念ながら、SMBCデビット一体型キャッシュカードやクレジット一体型キャッシュカードについては、現時点では対応しておらず、平成31年度以降に対応する予定としております。

 近年、スマートフォンやタブレット端末といった機器とキャッシュカードの接触により磁気不良が発生し、結果としてカードの再発行が増加しておりました。




 キャッシュカードの磁気不良をATMの稼働時間であれば、常時自動修復してくれるというのはありがたいですね。