三井住友銀行、個人向けに特化した「汐留出張所」を平成30年7月30日に開設

 三井住友銀行は、東京都港区東新橋1丁目(汐留シティセンターの地下2階)に個人向けの営業に特化した「汐留出張所」(店番号:743 母店:日比谷支店)を平成30年7月30日に開設しました。

 汐留出張所は、都営地下鉄浅草線・ゆりかもめの新橋駅から東へ約130メ一トル、JR・東京メトロ銀座線の新橋駅から東へ約300メートル、都営地下鉄大江戸線・ゆりかもめの汐留駅からですと、北東へ約300メートルのところに立地しております。

 汐留出張所は、個人向けの営業に特化した店舗であるため、法人・個人事業主向けの取引につきましては、同行の近隣の店舗で行うこととなります。

 また店内のフリースペースにおいては、無料公衆無線LANや電源を誰でも利用できるとのことです。

 汐留出張所の窓口の営業時間は、平日11:30から19:00(窓口での取引は要予約)、またATMの営業時間は、平日11:30から19:00となります。

 三井住友銀行の店舗新設は、平成30年3月に東京都港区麻布十番に開設された「麻布十番支店」以来のことです。




 今後も三井住友銀行に新店舗の開設等の情報がありましたら、お伝えいたします。


楽天ペイ、今後JCBブランドでのカード登録が可能に

 楽天は、同社が提供する決済サービス「楽天ペイ」について、JCBが取り扱う国際カードブランドを登録可能とすることで両社が合意したことを発表しました。


 これまで楽天ペイでは、Visa、Mastercard、楽天カードのみが登録可能となっておりましたが、今回の合意により、今後はJCB、American Express、Diners Club、Discoverの各カードブランドの登録が可能になります。

 楽天ペイは、専用のスマートフォンのアプリケーションを使って、楽天会員IDと紐づけされたクレジットカード・デビットカードを簡単に実店舗で利用できるサービスのことです。

 楽天ペイは、端末上にQRコードやバーコードを表示させて、加盟店舗のPOSレジでコードを読み取って決済したり、逆に店舗で表示されるQRコードをスマートフォンで読み取ることにより決済を完了させる方法であったり、利用者が金額入力をする「セルフペイ方式」といった、決済方式があります。

 このアプリケーションを使って決済しますと、「楽天スーパーポイント」が税込200円につき1ポイント付与されます。

 また楽天ペイに登録された(楽天会員IDと紐づけされた)クレジットカードと楽天スーパーポイントを併用して決済することも可能です。




 実際、ローソンで楽天ペイを使ってみますと、期間限定ポイントも利用(消化)できて大変便利です。今後も多くの店舗で展開していってもらいたいところです。

セコマ、電子マネー「ペコマ」を平成30年10月より導入

 コンビニエンスストア「セイコーマート」を展開する、セコマ(本社:札幌市)は現在の会員カード「セイコーマートクラブカード」に電子マネー(ペコマ)機能を搭載した、新しいカード「ペコマカード」を平成30年10月より導入します。

 またこれと同時にスマートフォンのアプリケーションの機能も新しくし、ペコマカードでもスマートフォンのアプリケーションであっても、レジにおいて支払いとポイントの獲得を同時にできるようにします。

 セイコーマートクラブカードの平成29年6月末の会員数は482万人(実働会員は1年で200万人)で、セイコーマートの売り上げに占める会員の割合は約6割であります。

 今回、ペコマカードの導入を決定した理由としましては、これまでの100円以下の少額決済の時に、ポイントが付与されないことから、セイコーマートクラブカードを提示しない顧客が多く、これらの販売データを取得できないことにありました。

 ペコマカードは、電子マネー機能を搭載していることから、このような少額決済で利用してもらうことにより、販売データの精度を上げたいとしております。




 コンビニエンスストアチェーンとしては、一番早くポイントサービスを導入したセイコーマートですが、今後どのようにペコマカードが利用されていくか楽しみです。