ICOCAの利用可能エリア 平成30年9月15日から福井県内にも拡大

 JR西日本は福井県内において、平成30年9月15日から交通系ICカードのICOCAを導入すると発表しました。

 ICOCAを導入するのは、北陸本線の新疋田・牛ノ谷間の19駅で、福井駅と敦賀駅には磁気・ICカードに対応した自動改札機を設置、残りの17駅は、ICカード専用の自動改札機を設置します。

 福井県内でICOCAが利用可能となることで、北陸エリアと近畿圏エリアがつながり、金沢駅以西と近畿圏相互のカード利用が可能となります。

 エリア内の移動は原則として最短経路で営業キロ200キロ以内で利用可能ですが、北陸エリアで特急停車駅で発着する場合に限り、200キロを超える利用も可能です。

 また全国相互利用サービスを行っている交通系ICカード(Kitaca・PASMO・Suica・manaca・TOICA・PiTaPa・はやかけん・nimoca・SUGOCA)も今回発表された区間でも利用できるようになります。

 ICカード型ICOCAの販売は、敦賀駅・武生駅・鯖江駅・福井駅・芦原温泉駅で平成30年9月15日から行われます。




 また平成30年9月15日から福井県内だけでなく、山陽本線の相生・和気間の4駅、赤穂線の播州赤穂・長船間の9駅でもICOCAの利用が可能となることもあわせて発表されております。
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富山地方鉄道、不二越・上滝線の稲荷町・不二越間の新駅を平成31年3月に開業へ

 富山地方鉄道 不二越・上滝線の稲荷町・不二越間(富山市西長江地区)に平成31年3月に新駅を設置すると発表しました。

 新駅は、稲荷町駅から南へ600メートルほどの踏切付近に設置される予定で、ホームへのスロープや屋根等を整備、費用は6800万円となります。

 新駅の近隣には富山県立中央病院があり、かねてより地元では新駅の設置を要望しておりました。

 平成31年4月には、富山県立中央病院の隣接地に、富山県立大学看護学部が新設される予定で、その通学需要に対応する形での新駅の設置となります。

 富山地方鉄道の新駅の設置としては、平成27年2月に北陸新幹線の黒部宇奈月温泉駅との乗換駅として整備された新黒部駅(黒部市)以来のことです。




 富山地方鉄道は大学の通学需要だけでなく、新駅の近くには住宅も多いことから、地域住民の利用も期待できるとしております。
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八十二銀行とJCB、平成31年春以降にJCBデビットカードを発行へ

 地方銀行の八十二銀行(本店・長野市)はJCBと提携して、平成31年の春以降に八十二銀行に普通預金口座を保有する方を対象として、JCBデビットカードを発行すると発表しました。

 このJCBデビットカードは、満15歳以上であれば与信審査なく作ることができ、国内・海外のJCB加盟店で利用でき、利用ごとに当該代金が口座から即時引き落とされます。(上限は預金残高内・利用限度額設定範囲内となります。)

 年会費の有無、ポイントやキャッシュバックといった会員への還元については、現在のところ発表がありません。

 今回の八十二銀行とJCBの提携により、長野県内に本店を置く金融機関としては、国際ブランドのついたデビットカードが発行されるのは初めてのことです。

 私は平成30年の年初の時点で、同行が近い将来、国際ブランドの付いたデビットカードを発行する用意があることは知っておりましたが、同行の行風からいって、ここまで早くデビットカードを発行するとは思ってはおりませんでした。




 今後も国際ブランドの付いたデビットカードが発行する金融機関から発表がありましたら、お伝えいたします。