Visaプリペイドカード「mijica」の機能拡充と全国展開

 ゆうちょ銀行と日本郵便は、地域版Visaプリペイドカード「mijica」について、平成30年1月22日以降(予定)に現在の機能に4つの機能が追加されることを発表しました。

 まず1つ目は、全国にあるゆうちょ銀行のATMで現金で当カードにチャージすることができるようになります。

 2つ目に全国にあるゆうちょ銀行のATMで当カードから現金を出金できるようになります(1回あたり5万円まで)。

 3つ目にmijica会員間でチャージ残高の送金ができるようになります(未成年は利用不可)。

 4つ目が、スマートフォンアプリケーションにLite版がリリース、これまでのiOSに加え、Androidにも対応します。

 今回大きく機能が拡充したところは、当カードを使っての入出金ができるようになるのと、会員間でチャージ残高の送金ができるようになったところです。

 また平成30年2月1日からは、これまでの仙台市と熊本市に加え、札幌市においても当カードの取扱郵便局・ゆうちょ銀行の窓口で即時発行が予定されております。

 さらに同日から、パソコンやスマートフォンからの申し込みの開始(カードは後日郵送)を予定しており、当カードが全国で使用できるようになります

 さて当カードの発行の対象となる方は、満12歳以上(小学生を除く)のゆうちょ銀行の通常貯金口座を保有する方となっており、入会金・年会費・カード発行手数料は無料、日本国内・海外のVisa加盟店で使用できます。当カードを使用するには、あらかじめチャージをする必要があります。

 またこのカードを使って、提携店で決済しますと、利用ポイントの優遇特典等が受けられます。(詳細につきましては、mijicaのホームページ等をご覧下さい。)




 ゆうちょ銀行と日本郵便としては、このカードを発行することによって、地域経済活性化への貢献したい考えで、キャッシュレス決済の拡大をめざしたいとしております。