バニラエア、国内のＬＣＣとしては初となる「ポイントプログラム」を平成２９年９月１日から運用開始

バニラエア
　ＡＮＡホールディングス傘下のバニラエアは、国内の格安航空会社（ＬＣＣ）としては初となるポイントプログラム「バニラエア　ポイント」を平成２９年９月１日から運用開始すると発表しました。

　このポイントプログラムは、同社の航空券、座席指定料金、手荷物料金の購入金額につき１％のポイントが付与されます。

　２歳以上であれば入会は可能で年会費は無料、すでに会員登録の受付は開始されています。またこのポイントプログラムでは搭乗者ごとにポイントは積算され、ポイントの有効期限は２年間となります。

　バニラエア　ポイントは、航空券の購入時等に１ポイントが１円分として、１００ポイント単位（上限２０００ポイント）で利用できます。

　バニラエアとしては今後、バニラエア　ポイントを機内の飲食に充当できるようにしたり、ボーナスポイントキャンペーンの実施も予定しているとのことです。




　また他社のポイントとの連携も検討されており、プログラムの開始から１年間で５０万人の会員獲得をめざすとしています。

　面白い試みだと思いますが、このポイントプログラムが今後、バニラエアがＬＣＣであることの足枷とならないことを願います。