日経平均株価の構成銘柄の変更について セイコーエプソンを採用、東芝を除外

 平成29年8月1日に東芝(株式コード:6502)が東証2部市場に降格したことにより、同日から日経平均株価(225種)の構成銘柄から東芝が除外され、新しくセイコーエプソンが構成銘柄として採用されました。

 東証2部市場に降格になったことが理由で、日経平均株価の構成銘柄から除外されたのは平成28年8月のシャープ以来のことです。

 日経平均株価は、東京証券取引所第一部に上場する225銘柄を選定して、その株価によって指数を算出したもので、昭和35年4月の株価の基準値を1000としております。

 日経平均株価は、日本の各業界(36業種)を代表する企業が採用されるのですが、採用企業の業績の良し悪しにより、構成銘柄の変更が定期的に行われ、毎年10月の初めに行われます。

 また東芝が東証2部市場に降格になったことから、日経平均株価(225種)以外の株価指数である、日経株価指数300日経500種平均株価日経中国関連株50の各々の構成銘柄としても東芝は除外となりました。

 各株価指数で東芝に代わり、採用された銘柄は次のとおりです。銘柄名の後の括弧は株式コードです。

 ・日経株価指数300 ネクソン(3659)
 ・日経500種平均株価 日本新薬(4516)
 ・日経中国関連株50  日本ペイントホールディングス(4612)




 今後も日経平均株価の構成銘柄の変更等がありましたら、お伝えいたします。
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