西武信用金庫、73店舗目となる「五反田支店」を開設

 東京都中野区に本店を置く、西武信用金庫は平成29年7月18日に東京都品川区に初出店となる「五反田支店」(店番号:170)を開設しました。この五反田支店の開設により、同信用金庫の店舗は本・支店合わせて73店となりました。

 開設された五反田支店のアクセスとしては、JR五反田駅の東口から徒歩5分、JR大崎駅の東口から徒歩8分のところ、都道317号線沿い(北側)に立地しております。

 また同支店の窓口・ATMの営業時間は、平日9:00から17:00となります。

 西武信用金庫の店舗新設は、平成28年7月に東京都千代田区に開設された「日テレ通り支店」以来のことです。

 西武信用金庫はもともと、昭和14年に発足した「野方信用組合」(後に協立信用金庫に改組)と昭和23年に発足した「福生町信用組合」(後に武陽信用金庫に改組)が昭和44年に合併して発足したものです。その後も平成14年には平成信用金庫と合併しております。




 ちなみに西武信用金庫の平成29年3月末の預金量は1兆7490億円となっており、平成26年3月末は1兆4887億円、平成27年3月末は1兆5451億円、平成28年3月末の預金量は1兆6436億円と、近年出店を加速していることもあり、預金量が年々増加していることがわかります

 今後も西武信用金庫に新店舗の開設等の情報がありましたら、お伝えいたします。

イオンモール松本、平成29年9月21日に本格開店へ

 長野県松本市にあった「カタクラモール」の跡地を含む周辺に建設中のイオンモール松本が、平成29年9月21日に本格開店すると発表がありました。専門店が170店が出店する(平成29年7月29日現在)とのことです。この中で長野県内企業の出店は39店、長野県内初出店は57店となります。

 イオンモール松本の総賃貸面積は4万9000平米で、駐車場の台数は約2300台となります。

 「晴庭」(ファッション・雑貨)、「風庭」(目玉は約1000席のフードコート)、「空庭」(シネマコンプレックス・イオンシネマ)の3ゾーンで構成されます。

 また近隣住民向けの「プレオープン」は、平成29年9月16日とする方針であるそうです。

 イオンモール(本社・千葉市)は、イオンモール松本の商圏を約12万世帯、約30万人の規模と設定しております。




 同店の開店に伴い、松本市内においては、松本駅前のアリオ松本(イトーヨーカドー運営)が平成29年9月10日で閉店イトーヨーカドーはイトーヨーカドー南松本店に経営資源を集中させる等、周辺の商業地図にも今後影響を及ぼしそうです。

 当ブログでも何度も述べておりますが、既存のショッピングモールによくある「全国一律にどこでも買えるような商品の陳列」だけは避けていただき、ここでしか買えないものを取り揃えていただきたいところです。

エディオン、「Forestway」や「ココデカウ」を運営するフォーレストを子会社化 

 家電量販店のエディオンは、J.フロントリテイリング傘下で、「Forestway」や「ココデカウ」を運営するフォーレスト(さいたま市大宮区) の全株式をJ.フロントリテイリングから平成29年8月31日(予定)に取得し、エディオンの子会社化することを発表しました。

 今回、フォーレストの子会社化にいたった理由としては、エディオンが運営する自社のインターネットショップサイトをさらに強化したいことにあります。

 エディオンは子会社化により、取扱アイテム数の拡大とフォーレストが得意とする倉庫運営のノウハウによって、さらなる事業拡大を図りたい考えです。

 平成29年7月25日現在、J.フロントリテイリングはフォーレストの72.91%の株式(議決権ベース)を所有しておりますが、エディオンの株式取得の前(平成29年8月31日予定)までにフォーレストの全株式を取得した上で、エディオンに売却します。

 エディオンのフォーレスト株式の取得金額は、概算で33億2900万円となります。




 フォーレストは平成4年7月設立で、平成29年2月期の売上高は128億9000万円、営業利益は1億9800万円となっております。