富山第一銀行、インターネット支店を開設

 富山第一銀行は、インターネット取引に特化した支店「インターネット支店」(支店コード:100)を平成29年5月15日に開設しました。

 同支店での取引はパソコンやスマートフォンで完結します。(この支店では、キャッシュカードのみの発行で通帳を発行しません。)

 取引の明細については、同行のインターネットバンキング<ファースト>プライベートWebで確認することとなります。

 このインターネット支店に口座開設ができる方は、満18歳以上の日本国籍を持つ日本全国の方ですが、いくつか注意点があります。

 同行のインターネット支店では、定期預金300万円以上の預け入れカードローンの契約が必要であることです。つまり普通預金のみの利用はできません

 またこの支店の普通預金口座は、クレジットカードや公共料金等といった自動支払いには開設時点では対応しておりません

 現在のインターネット支店専用定期預金金利にしても1年・3年物で0.25%(税引後0.199%)と驚くほど高いともいえず、また他行と違いが分かるような目新しいサービスがあるわけでもないので、正直何が売りかよくわからないところです。




 低金利で地方の金融機関が運用に苦労しているのはわかりますが、それならば証券子会社を設立するなりした方が顧客の運用のニーズに応えることができますし、金融機関の手数料収入も増えると思います。

 正直、インターネット専業銀行間では多種多様のサービスにより、顧客の満足を勝ち取ろうと鎬を削る中、個人的にはこの支店のサービスを今後大幅に見直して拡充しない限りは、新規参入して全国から預金を集めることは到底不可能であると思います。