しなの鉄道の「ろくもん」、平成29年7月8日に軽井沢・塩尻間を往復運行

 しなの鉄道の観光列車「ろくもん」が平成29年7月8日に初めて、篠ノ井線の塩尻駅まで乗り入れます。

 これは、JRグループ等が展開する「信州ディスティネーションキャンペーン」に合わせた企画で、しなの鉄道の観光列車「ろくもん」を使って、往路を「軽井沢~塩尻コース」復路を「塩尻~軽井沢コース」とそれぞれ別の商品として発売するものです。

 いずれのコースも1号車は「観光列車『ろくもん』オリジナルグッズ付プラン」(旅行代金1万2800円)、2・3号車を「信州DCワインプラン」(旅行代金2万1600円)という2つのプランが用意されております。各プランの詳細は、しなの鉄道のホームページをご覧下さい。

 日程としては往路は、7月8日に軽井沢駅を11時20分頃に出発、篠ノ井を経由し篠ノ井線に入線、日本鉄道3大車窓である姨捨駅付近を通過し、14時30分頃に塩尻駅に到着します。

 折り返しの復路は、塩尻駅を15時30分頃に出発、日本鉄道3大車窓である姨捨駅付近を通過し、篠ノ井を経由ししなの鉄道線に入線、19時頃に軽井沢駅に到着します。

 この企画は、しなの鉄道のろくもん予約センターで平成29年5月15日より受付が開始されます。

 往路・復路ともに「観光列車『ろくもん』オリジナルグッズ付プラン」は定員が24人、「信州DCワインプラン」は定員は48人となります。




 しなの鉄道は、今回「ろくもん」を初めて長野県中信地方へ運行することによって、「ろくもん」のさらなる利用促進につなげていきたい考えです。

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