北洋銀行、上光証券を株式交換により完全子会社化へ

 第二地方銀行の北洋銀行(本店・札幌市)は、上光証券(本社・札幌市)を株式交換により平成30年1月1日付で完全子会社とすることを発表しました。

 上光証券は、昭和11年4月に小樽で創業、昭和13年2月に設立された証券会社で、北洋銀行と関連会社が合わせて11%の株式を保有しております。

 上光証券は北海道の地場証券で、道内に本店・新さっぽろ・小樽・室蘭・帯広・苫小牧・北見の7店舗があります。

 株式交換の比率は今後協議されますが、上光証券をグループに取り込むことにより、銀証共同店舗の開設や上光証券の名称変更等が検討されています。

 近年相次いでいる地方銀行が証券子会社を通じて、銀行ではこれまで取り扱ってこなかった金融商品を提供し、顧客の資産運用方法の多様化に対応するのが目的であるわけですが、様々な金融商品の取り扱うことによって手数料収入を目的としているともいえます。




 地場証券をめぐる環境は、近年悪化の一途をたどっております。上光証券が北洋銀行の完全子会社となることで相乗効果をえることができるのか、個人的には注目してみています。