埼玉りそな銀行、越谷レイクタウン駅前に平成30年8月に新規出店へ

 埼玉りそな銀行(本店・さいたま市浦和区)は、平成30年8月をめどに越谷市レイクタウン八丁目の越谷レイクタウン駅前に新規出店することを発表しました。

 埼玉りそな銀行としては法人向け営業拠点を除けば2店舗目の新規出店となり、平成29年11月に開設が予定されている、浦和中央支店浦和美園出張所に次いでのこととなります。

 新規出店する店舗は、越谷支店の越谷レイクタウン出張所として開設されます。立地は、JR武蔵野線の越谷レイクタウン駅・南口から西へ徒歩1分のところとなります。

 周辺にはイオンレイクタウンをはじめとした商業施設ができたことや住宅地の増加により、人口の増加が見込まれていることから出店するに至りました。

 また同行は、法人向けの営業拠点を平成29年4月11日に群馬県高崎市の高崎駅前、平成29年4月13日に太田市の太田駅前に開設します。

 これはりそなグループに公的資金が注入され、一時国有化されていたことから、自由に新規の出店が行なえなかったことや、原則的に旧あさひ銀行の埼玉県内の店舗を「埼玉りそな銀行」とするという、りそなグループ内での「棲み分け」が成されたこともあり、同行の東京支店(東京都文京区)を除いて、埼玉県外において店舗を展開していなかったことから、今回の群馬県への法人向けの営業拠点の展開というのはかなり大きなニュースといえます。(将来的には支店への昇格もあるかもしれません。)




 りそなグループは、平成27年6月に公的資金を完済しましたので、埼玉りそな銀行は他の地域においても新規出店を計画している話も出てきています。今後、新規の出店の情報がありましたらお伝えしていきます。