当ブログでは、「スマートメーターも関連している 電話番号の枯渇問題とその対策」というタイトルで、「020」から始まる携帯電話番号について記事にしましたが、その後、新たな動きがありましたので取り上げたいと思います。
平成29年1月より総務省は、「020」から始まる、M2M専用の携帯電話番号を用意しました(関連する法律に関しても平成29年1月1日施行)。
ただ実際にこの「020」の携帯電話番号の提供が開始されるのは、平成29年10月からと発表がありました。
これはNTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、ワイモバイルの各社からの発表ですが、平成29年10月より順次提供、提供の開始時は11桁の携帯電話番号で対応するとのことです。
当初、「020」の携帯電話番号では13桁の携帯電話番号で対応する予定となっておりましたが、現行システムの改修が必要と考えられるため、まずは11桁でスタートとなり、「020-0」と「020-4」を除く、約8000万の番号が用意されました。
「M2M」という、機械と機械の間でやり取される通信(一例を挙げますと、電気やガスといったスマートメーターの自動検針で使われる通信等(パケット通信))に「020」の携帯電話番号が割り当てられるため、通常の携帯電話やスマートフォンには割り当てられるわけではありません。
平成29年10月以降、「020」の携帯電話番号を利用する場合、ユニバーサルサービスの負担金は不要となりますが、既に「070」、「080」、「090」の携帯電話番号でM2M用に契約している場合はこれまで通り、ユニバーサルサービスの負担金が発生します。
総務省は、あらゆるものをインターネットに接続する「IoT」を推進しており、「020」の携帯電話番号の割り当ては、今後の需要拡大に対応したものです。
スマートメーターはもちろん、近所の自動販売機にも通信機能が搭載されたものが設置されていたりと、こういったものが身近でもよく見られるようになってきました。今後も新しい情報がありましたら、お伝えいたします。
平成29年1月より総務省は、「020」から始まる、M2M専用の携帯電話番号を用意しました(関連する法律に関しても平成29年1月1日施行)。
ただ実際にこの「020」の携帯電話番号の提供が開始されるのは、平成29年10月からと発表がありました。
これはNTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、ワイモバイルの各社からの発表ですが、平成29年10月より順次提供、提供の開始時は11桁の携帯電話番号で対応するとのことです。
当初、「020」の携帯電話番号では13桁の携帯電話番号で対応する予定となっておりましたが、現行システムの改修が必要と考えられるため、まずは11桁でスタートとなり、「020-0」と「020-4」を除く、約8000万の番号が用意されました。
「M2M」という、機械と機械の間でやり取される通信(一例を挙げますと、電気やガスといったスマートメーターの自動検針で使われる通信等(パケット通信))に「020」の携帯電話番号が割り当てられるため、通常の携帯電話やスマートフォンには割り当てられるわけではありません。
平成29年10月以降、「020」の携帯電話番号を利用する場合、ユニバーサルサービスの負担金は不要となりますが、既に「070」、「080」、「090」の携帯電話番号でM2M用に契約している場合はこれまで通り、ユニバーサルサービスの負担金が発生します。
総務省は、あらゆるものをインターネットに接続する「IoT」を推進しており、「020」の携帯電話番号の割り当ては、今後の需要拡大に対応したものです。
スマートメーターはもちろん、近所の自動販売機にも通信機能が搭載されたものが設置されていたりと、こういったものが身近でもよく見られるようになってきました。今後も新しい情報がありましたら、お伝えいたします。
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