電子マネーの端数活用法 楽天Edy・SuicaをAmazonギフト券に交換

 スーパーマーケットやコンビニエンスストアといったお店の普段のお買い物で、電子マネーで支払うケースが増えてきたと思います。

 電子マネーには、お店の会員証(ポイントカード)と一体化したカードがよく発行されており、電子マネーで決済するとお店のポイントが貯められるものがあります。

 しかしながら、例えばサークルKサンクスのようにお店の会員証(カルワザクラブカード)が、楽天ポイントカードのように別のものに切り替わってしまう場合があります。

 この場合、楽天Edyとして電子マネー機能は引き続き利用できますが、楽天Edyが100円未満の「端数」の残高となった場合、カルワザクラブカードとしての機能(特典)がない楽天Edyをチャージしてまでお買い物に使うことがなくなってしまうケースが発生すると思います。

 また複数枚ある同種の電子マネー(楽天Edy・Suica)を1枚の電子マネーに集約する際、今後使わない電子マネーの残高を使い切っておきたいということもあると思います。

 この「端数」を別の電子マネーに移行できれば良いのですが、「移行できない場合」におすすめなのが「端数」をAmazonギフト券に交換することです。

 Amazonギフト券は、Amazonのサイトで15円から購入することができ、プレゼントとして贈ることができますが、Amazonギフト券を購入した方自身が利用することもできます

 楽天EdyやSuicaに「端数」が生じた場合は、あらかじめ電子マネーリーダー・ライター(PaSoRi)を用意しまして、「端数」の残高を確認していきます。

 そして「端数」の残高がちょうど使い切れるように、Amazonギフト券を電子マネーリーダー・ライターを用いて、当該の楽天EdyやSuicaで支払い購入します。

 その後、確認メールがAmazonから届きますので問題がないようでしたら、これで楽天EdyやSuicaの「端数」をAmazonギフト券に交換できたことになります。

 チャージタイプのAmazonギフト券にしますと、購入した方自身のAmazonギフト券残高に即時反映され、次のAmazonでのお買い物に利用することができますので大変便利です。




 私の場合、楽天Edyが3枚、Suicaが1枚あり、合計で579円分のAmazonギフト券に交換しました。

 以前当ブログで取り上げました「おさいふPonta」のように国際ブランド付きのプリペイドカードでも「端数」が生じた場合、今回と同様にAmazonギフト券に交換することができますので、こちらからご参照ください。

デンソー、富士通テンを子会社化 

 デンソーは富士通が持つ、連結子会社である富士通テンの一部の株式を取得し、富士通テンをデンソーの連結子会社とすることを発表しました。

 富士通テンがデンソーの連結子会社となるのは、平成29年10月2日付となっており、168億円で取得することとなっております。

 富士通テンの出資比率は次の通りとなります。(現在 → デンソー取得後)

 デンソー 10% → 51%
 トヨタ  35% → 35%
 富士通  55% → 14%

 昭和47年に設立された富士通テンは、昭和48年からトヨタとデンソーが資本参加しております。平成28年9月に富士通テンに出資する3社は出資の比率を見直して、同社がトヨタグループ入りすることについて合意しておりました。

 富士通テンは、カーステレオやカーナビゲーションといった車載のエレクトロニクス製品に強く、電子制御ユニット、ミリ波レーダー、自動運転技術といったものにも力を入れております。




 デンソーとしては、自動運転技術を実用化するために富士通テンの技術を生かし、両社の協力関係を強化したい考えです。

京葉銀行、インターネット支店を開設

 京葉銀行は、インターネット取引に特化した支店「インターネット支店」(支店コード:099)を平成29年4月27日に開設しました。

 同支店での取引はパソコンやスマートフォンで完結します。(この支店では、キャッシュカードのみの発行で、通帳・証書を発行しません。)取引の明細については、同行のインターネットバンキングサービス「どこでもサインイン」で確認することとなります。

 このインターネット支店に口座開設ができる方は、満18歳以上の千葉県、東京都、神奈川県、埼玉県、茨城県にお住まいの方で、有効期間内の自動車運転免許証をお持ちの方となっております。

 同支店の口座開設方法としては、まず運転免許証を用意します。次に京葉銀行の「口座開設アプリ」をダウンロードし、アプリケーションを起動します。

 起動後にガイダンスに従い、各種規定を確認の上、運転免許証を撮影し必要事項を入力して送信しますと、約1週間から2週間ほどで本人確認書類上の住所にICキャッシュカード(スーパーカード)が本人限定受取郵便で届けられます。

 ちなみにこのアプリケーションでは、インターネット支店以外にもご自宅の最寄店舗でも口座開設できるとのことです。

 またインターネット支店では、印鑑の届出の必要がありませんが、ご自宅の最寄店舗に口座開設する場合は、印鑑の届出は必要になります。




 京葉銀行は平成28年3月末の段階で、平成28年度中にインターネット支店を開設する予定であるとアナウンスしていましたが、結局のところ若干遅れての支店開設となりました。

 今後も京葉銀行に新店舗の開設等の情報がありましたら、お伝えしていきます。