あかつき本社(本社・東京都中央区)の連結子会社である、あかつき証券は、静岡県磐田市に本社を置く地場の証券会社「中泉証券」を吸収合併し、あかつき証券磐田支店としてスタートさせました。
中泉証券は、旧山吉証券の経営破綻後に同社の社員が、同社の磐田支店の業務を引き継ぎ、平成11年に設立されたもので、対面販売を中心に静岡県西部で営業してきました。
あかつき証券は中泉証券に対し、かねてより外貨建て債券等の商品提供を行っており、両社は親密な関係でした。近年の証券業界の競争激化を受けて、中泉証券はあかつき証券との合併を選びました。
この合併は、あかつき証券は中泉証券に出資して連結子会社化し、その後にあかつき証券を存続会社とし、中泉証券を消滅会社として吸収合併するという形となりました。
存続するあかつき証券の旧社名は、関西地盤の黒川証券(明治11年に黒川幸七商店として設立)と関東地盤の木徳証券(明治15年に木村徳兵衛商店として設立)が、昭和52年に合併してできた「黒川木徳証券」で、平成23年8月に現社名のあかつき証券となりました。
中泉証券が、あかつき証券磐田支店となることによって、静岡県内の地場証券会社は2社となりました。
私にとって「あかつき証券」は、いまだに旧社名の「黒川木徳証券」というイメージです。同社のホームページによると、同社は国内最古の証券会社ということだそうです。いずれにせよ創業から100年を超えるような、老舗が現存するというのは大変素晴らしいことです。
中泉証券は、旧山吉証券の経営破綻後に同社の社員が、同社の磐田支店の業務を引き継ぎ、平成11年に設立されたもので、対面販売を中心に静岡県西部で営業してきました。
あかつき証券は中泉証券に対し、かねてより外貨建て債券等の商品提供を行っており、両社は親密な関係でした。近年の証券業界の競争激化を受けて、中泉証券はあかつき証券との合併を選びました。
この合併は、あかつき証券は中泉証券に出資して連結子会社化し、その後にあかつき証券を存続会社とし、中泉証券を消滅会社として吸収合併するという形となりました。
存続するあかつき証券の旧社名は、関西地盤の黒川証券(明治11年に黒川幸七商店として設立)と関東地盤の木徳証券(明治15年に木村徳兵衛商店として設立)が、昭和52年に合併してできた「黒川木徳証券」で、平成23年8月に現社名のあかつき証券となりました。
中泉証券が、あかつき証券磐田支店となることによって、静岡県内の地場証券会社は2社となりました。
私にとって「あかつき証券」は、いまだに旧社名の「黒川木徳証券」というイメージです。同社のホームページによると、同社は国内最古の証券会社ということだそうです。いずれにせよ創業から100年を超えるような、老舗が現存するというのは大変素晴らしいことです。