NFC機能搭載のスマートフォンでEdyチャージが可能に 楽天Edyの新アプリで対応

 楽天Edyは、NFC機能を搭載したAndroidスマートフォンを使って、電子マネー「Edy」のカードにチャージすることができる「Edyチャージ」アプリケーションの提供を始めました

 今回のアプリケーションのリリースは、「おサイフケータイ」に対応したスマートフォン以外の非対応機種を持つ方にも楽天Edyを使いやすくするための策ともいえます。

 このアプリケーションは、NFC機能を搭載したAndroidスマートフォンを使って次のことが行なえます。

 ・楽天Edyの残高確認
 ・楽天Edyの受け取り (Edyギフト)
 ・利用履歴の確認
 ・各種キャンペーンの確認
 ・楽天会員IDに登録しているクレジットカードからのチャージ
 ・ポイントチャージ (但し、楽天カードに付帯するEdyからのみ)

 また現在、アプリケーションに対応している機種は次に挙げる9機種のみです。

 ・Arrows M01
 ・ASUS ZenFone2
 ・HTC Desire 626
 ・Huawei Ascend Mate7
 ・Huawei Honor6 plus
 ・Huawei Honor8
 ・Huawei HonorP9
 ・Nexus 5X
 ・Nexus 6P

 現在のところ対応機種が少ないのは否めないところではありますが、今後はここで挙げた機種以外にも対応を拡大する予定とのことです。




 今までもfelica方式の電子マネーでしたら、じぶん銀行のAndroidアプリケーションや有志の方が作るアプリケーション等においても、NFCが搭載されているスマートフォンでしたら、電子マネーの残高やポイント(WAONやnanacoですが)を確認することはできました。

 今回のリリースはそこから踏み込んで、スマートフォンをEdyチャージャーとして利用しようという発想です。近年、楽天Edyの勢いが以前に比べ少々鈍っておりますので、今回のような楽天Edyをより使いやすくするという策を今後も続けていっていただきたいところです。