クレディセゾンの「永久不滅ポイント」の新たな活用法 投資信託のように運用できるように

 クレディセゾンのポイントサービス「永久不滅ポイント」は有効期限がないことで知られ、通常1000円の決済につき1ポイント付与されます。

 永久不滅ポイントの残高は、現金に換算すると920億円程度となっており、今後も拡大するものとみられております。

 このほどクレディセゾンは、会員の持つ永久不滅ポイントをマネックス・セゾン・バンガード投資顧問が運用する投資信託の運用の成績に連動するサービスに「投資」できるようになりました。

 会員はポイントを「投資」して、日々変動するポイントの増減をチェックすることにより、会員に有利な状況(ポイントが増加している状態)で引き出せば、永久不滅ポイントの残高が増えるというシステムです。

 運用は積極投資型のアクティブコース安定運用型のバランスコースの2つのコースが用意されております。

 アクティブコースの投資対象は外国株式・債券を中心に運用するもので、年間15%程度の上昇を目指します。またバランスコースの投資対象は国内株式・債券を中心に運用して年間3%程度の上昇を目指すとしています。

 ポイントの運用は100ポイント単位で、取り出し(引き出し)は1ポイントから可能です。また手数料は無料です。




 ちなみにこの永久不滅ポイントを「投資」できる、対象の会員数は1300万人超と発表されております。

 クレディセゾンのグループに投資顧問会社があるから実現したサービスですが、なかなか面白いサービスをしたと思います。