プランタン銀座、平成29年より「マロニエゲート」に社名変更 読売新聞東京本社の完全子会社に

 プランタン銀座は、フランスのプランタン社との商号契約・商標契約が終了することから、平成29年より「マロニエゲート」に社名変更します。

 現在、プランタン銀座の株式は読売新聞東京本社が7割を保有、三越伊勢丹が3割を保有しておりますが、平成28年12月30日付けで三越伊勢丹が保有する全ての株式を読売新聞東京本社に対し譲渡して、読売新聞東京本社の完全子会社となります

 またプランタン銀座は、平成28年12月末日をもって閉店、平成29年3月15日よりマロニエゲート銀座としてグランドオープンします。

 日本におけるプランタンは、ダイエーとフランスのオ・プランタンと提携により開始されたもので、法人としてのプランタン銀座は、昭和58年8月に設立されたものでした。

 その後、平成14年になってダイエーの経営改善策として、プランタン銀座の株式を売却したことから、ダイエーの関連企業から外れました。



 当時のダイエーの経営改善策として、子会社の売却や関連企業の株式の売却が進められたわけですが、当然のことながら優良物件(プランタン銀座、ほっかほっか亭の東部エリア等)から飛ぶように売れていき、かなり露骨な動きであったことを記憶しております。