KDDI、ビッグローブを買収へ インターネットプロバイダー事業で国内第2位の規模に

 KDDIは、インターネットプロバイダー事業で国内第4位のビッグローブを買収する方針で、買収額は数百億円程度で調整していると報道されております。

 現在、国内におけるKDDIのインターネットプロバイダー事業のシェアは第7位(シェア4.6%)となっており、シェア第4位のビッグローブを買収しますと、両社合わせて国内第2位の規模(シェア13%)となります。

 ビッグローブは、もともとNECの一部門でしたが、平成18年にNECビッグローブとして分社化。

 平成26年3月末にはNECが全株式をプライベート・エクイティ・ファンド(投資ファンド)の日本産業パートナーズに売却したことから、現社名「ビッグローブ」となりました。

 現在のビッグローブの株主は、日本産業パートナーズ系の日本産業第四号投資事業有限責任組合等が出資する「ビージェイホールディングス」という特別目的会社です。

 またKDDIは、インターネットプロバイダー事業のシェアで第8位のニフティ(3.6%のシェア・富士通の子会社)の買収も計画しているとのことです。



 インターネットプロバイダー事業の国内第1位はNTTコミュニケーションズ(シェア22.7%)ですが、KDDIはビッグローブとニフティを買収することによって、同事業のさらなる拡大を図りたい考えです。