九州旅客鉄道(JR九州)は、平成28年10月25日に東京証券取引所第一部、翌26日に福岡証券取引所への株式上場を予定していますが、この程、公開価格を仮条件(2400円から2600円)の上限である、1株2600円に決定したと発表されました。
この結果、株式の売出規模は4160億円となり、今年最大の新規公開株となります。
売出のグローバルコーディネーターは、野村證券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、JPモルガン証券です。
現在のJR九州の株主である、鉄道建設・運輸施設整備支援機構は今回の上場にあたり、保有する1億6000万株をすべて売り出し、全体の4分の3を国内の投資家向けに、残りの4分の1を海外の投資家向けに配分するとのことです。
ちなみに鉄道建設・運輸施設整備支援機構がJR九州の株式売却時に得た資金は、JRグループでまだ上場していないJR北海道、JR四国、JR貨物の経営支援に一部使われるほか、旧国鉄職員の年金や恩給等に使われるそうです。
今回のJR九州の上場は、三島会社としては初めてのことです。鉄道以外の事業が売上高の半分以上で、先日には九州地域だけでなく、首都圏、大阪・京都での不動産開発を積極的に行っていくことが発表されました。
JR九州が上場後にどのような戦略を練って、実行に移していくか、今後が楽しみです。
この結果、株式の売出規模は4160億円となり、今年最大の新規公開株となります。
売出のグローバルコーディネーターは、野村證券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、JPモルガン証券です。
現在のJR九州の株主である、鉄道建設・運輸施設整備支援機構は今回の上場にあたり、保有する1億6000万株をすべて売り出し、全体の4分の3を国内の投資家向けに、残りの4分の1を海外の投資家向けに配分するとのことです。
ちなみに鉄道建設・運輸施設整備支援機構がJR九州の株式売却時に得た資金は、JRグループでまだ上場していないJR北海道、JR四国、JR貨物の経営支援に一部使われるほか、旧国鉄職員の年金や恩給等に使われるそうです。
今回のJR九州の上場は、三島会社としては初めてのことです。鉄道以外の事業が売上高の半分以上で、先日には九州地域だけでなく、首都圏、大阪・京都での不動産開発を積極的に行っていくことが発表されました。
JR九州が上場後にどのような戦略を練って、実行に移していくか、今後が楽しみです。