飯田エフエム放送の遠山中継局に予備免許を付与

 信越総合通信局(長野市)は、飯田エフエム放送の遠山中継局に対して、平成28年10月12日付けで予備免許を付与しました。

 飯田エフエム放送(愛称:いいだエフエムi ステーション)は、平成13年から長野県の飯田市の一部、高森町の一部、喬木村の一部を対象として、FMコミュニティ放送を実施しております。

 同放送の飯田市の遠山地区(旧上村・南信濃村)での難聴を解消するため、かねてより信越総合通信局に予備免許の申請を行っておりました。

 この中継局の名称は「いいだエフエム遠山」といい、周波数は76.3MHzで、空中線電力(出力)は5Wとなります。

 この中継局が開局しますと、858世帯の難聴が解消されるということです。

 遠山地区では、飯田エフエム放送をケーブルテレビを介しての受信や同放送のインターネットのサイマル放送での受信はできているため、今まで飯田エフエム放送を全く聴けなかったというわけではありません。

 ただ大規模災害時には、ラジオは大変役立つメディアでありますので、地元の放送を複数の受信方式で聴けるように整備するというのは、地方自治体や住民にとっては重要なことです。



 長野県内には、県域FM放送の「FM長野」があることもあって、飯田エフエム放送は自社制作番組以外は、J-WAVEの番組をネットすることが多いのが特色です。

 全国にあるFMコミュニティ放送は、いままでにも廃局になった放送局があるように、決してみんながみんな資金が潤沢であるとはいえませんが、今後も地域のために放送を続けていって欲しいところです。