キリンビール、米国のブルックリン・ブルワリー社に出資　クラフトビールを強化

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　キリンホールディングスは近年、オーストラリアのライオンネイサンの子会社化やフィリピンのサンミゲルビール、ミャンマーのミャンマー・ブルワリーに出資したりと、国内市場が成熟化したことにより、海外企業に積極的に投資していることは、こちらの記事で以前取り上げました。

　この度、キリンホールディングスとキリンビールは、米国のブルックリン・ブルワリー社と資本業務提携することを発表しました。

　この中で資本提携としては、ブルックリン・ブルワリー社の新株をキリンビールが引き受けます。これによりキリンビールはブルックリン・ブルワリー社の２４．５％の株式を所有することとなります。

　また業務提携としては、キリンビール６０％、ブルックリン・ブルワリー社４０％出資の日本国内での合弁企業を平成２９年１月に設立し、ブルックリン・ブルワリーのブランド事業を展開していくことがアナウンスされております。

　ブルックリン・ブルワリー社は「ブルックリンラガー」といったブランドを持ち、世界３０か国以上に輸出しております。



　今後、キリンビールはこの提携によりクラフトビールを強化していきます。