リウボウグループ、「WeChat Pay」(微信支付)の取り扱いを開始

 新生銀行グループのアプラスは、沖縄県で小売店等を運営するリウボウグループ3社との間で「WeChat Pay」(微信支付)の利用契約をそれぞれ締結し、取り扱いを開始しました。

 「WeChat Pay」(微信支付)は、全国で約700店舗が導入済みで、リウボウグループでは、デパートリウボウ1階の化粧品売場、8階の無印良品久茂地店と那覇市の無印良品天久店、ファミリーマートREXA RYUBO店から先行導入しました。

 この時期に導入した理由としては、10月1日から国慶節で休日となり、沖縄県に訪れる中国人観光客の利便を図るためです。

 「WeChat Pay」は中国のスマートフォンアプリ「WeChat」の決済機能で、決済方法は、店舗スタッフが店舗に設置されたタブレット端末に決済金額を入力した後、お客にアプリの入った、スマートフォンの画面に表示されているQRコードを提示してもらい、店舗スタッフが先述のタブレット端末でQRコードを読み取ることで完了します。

 「WeChat」のダウンロード数は13億超、「WeChat Pay」の利用者は約4億人といわれており、中国国内の小売店での決済方法の一つとなっております。



 今後は先行導入した店舗の利用状況を見て、デパートリウボウの他の売場や同グループが運営するファミリーマートの店舗等にも拡大する方針とのことです。

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