船井電機、11年ぶりに国内テレビ市場に参入

 船井電機は、家電量販最大手のヤマダ電機と提携して、船井電機が海外で生産した「FUNAI」ブランドの液晶テレビを国内で10年間独占供給することを発表しました。

 船井電機が、国内テレビ市場に参入するのは11年ぶり(平成18年に一時撤退)のことで、ヤマダ電機の店舗で、平成29年春から販売するとのことです。

 商品ランナップは4Kテレビを中心に、32インチから65インチ程度の10種類を超えるモデルが検討されております。またブルーレイディスクレコーダー等の機器も扱います。

 生産は中国やタイで行われ、船井電機とヤマダ電機との間で製品の仕様を決めます。

 船井電機としては初年度、出荷台数ベースで国内市場の5%程度を目指していきたいとしています。



 船井電機は、北米市場でのテレビ販売台数は第4位で、日本国内にあるメーカーとしてはトップとなっています。

 ただ北米市場では苦戦しており、平成29年3月期の連結最終損益は2期連続の赤字となりそうで、今回の提携でヤマダ電機に独占供給することにより、さらなる業績悪化を避けたいという側面もありそうです。


春分の日と秋分の日は、毎年一定の日ではないことをご存じですか

 1年のうち「昼と夜の長さが同じである日」が2日あります。皆様ご存じの「春分の日」「秋分の日」で、いずれも国民の祝日となっております。

 ただ春分の日も秋分の日も実際のところ、昼の時間の方が夜の時間よりも少々長いのだそうです。

 「春分の日」と「秋分の日」の定め方としては、春分の日は春分点秋分の日は秋分点を地球が通過する日としています。

 毎年、「春分の日」と「秋分の日」が一定せず、そのようなことから日付が固定できないわけです。

 近年の春分の日と秋分の日は次の通りです。

 平成23年 3月21日 9月23日
 平成24年 3月20日 9月22日
 平成25年 3月20日 9月23日
 平成26年 3月21日 9月23日
 平成27年 3月21日 9月23日
 平成28年 3月20日 9月22日
 平成29年 3月20日 9月23日
 平成30年 3月21日 9月23日
 平成31年 3月21日 9月23日
 平成32年 3月20日 9月22日



 一覧をご覧になると、近年では秋分の日が、9月22日か23日に実施されているのがわかるかと思います。

 珍しいケースでは、昭和54年は秋分の日が9月24日に実施されました。ただ昭和54年以前には、9月24日に秋分の日が実施されるのはさほど珍しいことではなかったようですが。

 また今後の話としては、平成104年(2092年)の春分の日は、3月19日に実施されるとのことです。(あまりに先過ぎて、実感は全くありませんが。)

日本の標準時が、2つあった時代がありました

 日本の標準時(中央標準時)の基準となる子午線は、東経135度のところにあり、兵庫県明石市内にあることはよく知られております。

 この標準時に関する法令は、明治19年7月に初めて公布されてから、日本に「標準時」ができました。ちなみに日本の標準時は、協定世界時(UTC)から9時間進めた時刻です。

 経度の135度を時間の9で割りますと、15度移動するごとに1時間分、時間が移動することがわかるかと思います。

 日本の国土の最西端は、沖縄県与那国島西崎で東経122度56分であるのですが、東経135度よりも東経120度の子午線の方が近いことから、明治29年1月から八重山列島・宮古列島、当時日本の統治下であった台湾や澎湖諸島では中央標準時とは別の西部標準時が適用されました。

 西部標準時は、協定世界時(UTC)から8時間進めた時刻で、中央標準時を1時間早めた時刻となっておりました。

 またこの日本の標準時が2つあった時代は、明治29年1月から昭和12年9月までの41年9か月間でした。

 また日本の委任統治領であった南洋群島には大正8年2月から、南洋群島西部標準時(中央標準時と時差なし)、南洋群島中部標準時(中央標準時から1時間進めた時刻)、南洋群島東部標準時(中央標準時から2時間進めた時刻)の3つの標準時がありましたが、昭和12年から、日本の委任統治が終了する昭和20年までは、南洋群島西部標準時(中央標準時から1時間進めた時刻)と南洋群島東部標準時(中央標準時と同じ)の2つに改められました。



 日本の最東端の南鳥島の経度は東経153度59分であるわけでから、日本国内で標準時を作ろうと思えば、中央標準時を含め3つできるわけですが、実際導入したとしても大変不便でありますので、今後導入することはないでしょう。