コメダホールディングス、平成28年6月29日に東証1部上場 公開価格は1960円に決定

コメダ珈琲店等を運営するコメダ(本社・名古屋市)の持株会社、コメダホールディングスが、平成28年6月29日に東京証券取引所第1部に上場、公開価格は1960円となりました。売り出し株数は2670万株、オーバーアロットメントによる売り出しは400万株となっております。

 コメダホールディングスの株式コードは3543です。仮条件の際は1780円から1960円となっていましたが、公開価格はこの仮条件の上限となる1960円に決定しました。

 また売買単位は100株ですから、上場してからコメダホールディングスの株主になるのであれば20万円ほどの資金が必要になります。(もちろん単元未満株(端株)取引であれば、上場後1株(2000円+手数料程度)から購入できますが。)

 新規公開株としては、売り出し株数が多いことから、比較的当選しやすい銘柄のようです。

 さてコメダホールディングスの平成28年度から平成32年度までの中期経営計画では、平成32年度末までに新規出店(海外を含む)により、1000店舗体制を目指すとしています。また現在未出店である北海道や九州南部への出店も計画されております。



 今回の上場は、コメダの全国的に「知名度」をあげていくことも上場の理由であります。個人的には今後も話題性のある商品を同社には提供していただきたいものです。