貨客混載列車、北越急行と佐川急便との間で合意

 平成27年11月29日の記事でヤマト運輸と長電バスとの間で「貨客混載バス」を運行する計画について取り上げましたが、今回取り上げますのは「貨客混載列車」です。

 これは、新潟県の第3セクターの鉄道会社・北越急行と佐川急便との間で合意されたもので、ほくほく線の六日町(南魚沼市)・うらがわら(上越市)間、約46キロメートルを佐川急便の荷物を載せて運行するというものです。

 毎日、上下線の最終列車の2便で運行される予定で、平成28年9月から試験運用を開始し、平成29年度から本格的に運行したいとのことです。

 荷物を載せて運行する際には1編成2両につき、2つのコンテナまで据え付けられます。もちろん防犯対策や荷崩れ防止の対策もなされます。

 佐川急便としては鉄道輸送をすることによって、渋滞等による荷物の到着の遅延することなく、安定的に輸送することできるとしています。



 経営が厳しい公共交通機関と専用便を出すよりは相乗りして経費を節減したい民間の運送事業者が今回のように提携して、「貨客混載」を行うケースは今後も増えることでしょう。