東京五輪のエンブレムはA案の「組市松紋」に決定

 平成32年に開催される、東京五輪・パラリンピックの公式エンブレムがA案の「組市松紋」に決定し発表されました。

 先日両大会の組織員会が、最終候補4作品を発表し、組織委員会のホームページやはがきで意見を募集、4万人から意見が寄せられました。
 
 ちなみに最終候補作品には、A案「組市松紋」のほかにB案「つなぐ輪、広がる和」C案「超える人」D案「晴れやかな顔、花咲く」が選ばれていました。

 この意見を参考にして21人からなる選考委員による投票により、過半数を得票したA案の「組市松紋」(作者・野老朝雄氏)が選ばれました。

 東京五輪・パラリンピックの公式エンブレムをめぐっては、佐野研二郎氏のデザインに一度決定したものの、様々な問題から撤回された経緯があります。



 公式のエンブレムに選ばれたA案の「組市松紋」は藍色で描かれており、かなり落ち着いた印象があります。

 第32回オリンピック競技大会(2020/東京)は平成32年7月24日(金)から8月9日(日)東京2020パラリンピック競技大会は平成32年8月25日(火)から9月6日(日)に主に東京都で開催されます。今から楽しみですね。