デリシア(店舗名:デリシア・アップルランド・マツヤ・ユー・パレット)で、VISAプリペイド機能付きポイントカード「ピコカ」が導入されて1週間たちました。デリシアでは複数の決済方式がありますが、今回はデリシアではどの決済方式を使うと還元率が高くなるのかを取り上げてみました。
還元率とはクレジットカードやデビットカード、電子マネー等で決済し、その利用金額に対して何ポイント付与されるかを表す指標のことで、100円につき1ポイント付与されれば、還元率1.0%ということになります。(もちろんポイントありきで、競合する多店舗に比べて、高い価格で商品を購入するのでは意味のないことですが。)
今回は平成28年3月11日の記事、4月3日の記事の補足となりますので、2つの記事をご覧の上、下記をご覧ください。
さてピコカでは税抜200円につき1ポイントが付与、400ポイントでポイント券が1枚発行され、ポイント券3枚でデリシアの店舗で1000円分として利用できることから、計算しますと税抜24万円の利用金額で1000円分還元されることになります。これは0.4%(正確には0.416%ですが近似値とします)の還元率ということになります。
次にピコカのプリペイド機能で決済しますと税抜200円につき2ポイントが付与されますので、還元率は0.8%となります。
またデリシアでは税込1080円以上の利用で、ポイントが2倍、3倍付与する販売促進キャンペーンをやることが多くありますので、こういったキャンページにピコカのプリペイド機能で決済しますと、還元率はそれぞれ1.2%、1.6%となります。
さてデリシアでは4月1日より決済方法として、ピコカ以外にもセブンアンドアイグループの電子マネーnanacoも導入され、レジ横には電子マネー用決済端末も据え付けられております。(ただこの端末は現在nanacoのみ対応しております。)
デリシアにおいてnanacoで決済しますと税抜200円で1ポイントが付与されます。この時の還元率は0.5%となります。
ここで注意点としましては、ピコカをポイントカードとして利用しながら、nanaco決済のポイントの付与といったことはできません。
ただnanacoにクレジットカードでチャージする場合、クレジットカードの発行会社のポイントが付与されるカードがあります。(以下、還元率1.0%のクレジットカードを使ったものとします。)
つまりクレジットカードの発行会社のポイントが付与される、クレジットカードを使ってnanacoにチャージして、デリシアでこのnanacoを使って決済すると、チャージをする手順は踏むものの複数のポイント(nanacoポイントとクレジットカードの発行会社のポイント)が貯まり、還元率を合算しますと1.5%ということになります。
またピコカをポイントカードとして利用、決済をクレジットカードやデビットカードで決済することは可能で、この場合ですと複数の異なるポイント(ピコカのポイントとクレジットカード等のポイント)を加算することが可能です。
例えば私の場合、決済に楽天銀行JCBデビットカードを使用していますが、このカードは還元率1.0%で楽天スーパーポイントが付与されますので、ピコカを決済時に提示しますと、ピコカのポイント(0.4%分)と楽天スーパーポイント(1.0%分)の双方が貯まります。
まとめてみますと次のようになります。(人によって最善の還元率は変わりますが。)
ピコカ ポイントカードとして利用 0.4%
ピコカ プリペイド決済を利用 0.8%
ピコカ ポイント3倍デーでプリペイド決済 1.6%
nanaco決済 0.5%
nanaco決済(還元率1.0%のカードでチャージ) 1.5%
楽天銀行JCBデビットカードで決済 1.0%
ピコカをポイントカードとして利用+楽天銀行JCBデビットカードで決済 1.4%
ピコカをポイント3倍デーでポイントカードとして利用+楽天銀行JCBデビットカードで決済 2.2%
ただ還元率2.2%を上回るクレジットカードをお持ちであれば、そのクレジットカードで決済するのが最もお得です。
現金主義の方であれば、ピコカポイント3倍デーといったキャンペーンを実施している時には、ピコカのプリペイド決済をした場合が、還元率でみると最もお得(1.6%)ということになります。
3倍デーのようなキャンペーンが実施されていない場合は、還元率1.0%のクレジットカードでnanacoにチャージして、nanacoで決済するのがお得(1.5%)であるということになります。
最後におことわりですが、還元率に関して計算方法を単純化するために、今回は税抜・税込の別、カード発行会社によってはできる「複数決済の合算」を考慮に入れておりません(単独での決済であるものとします)。そのようなことから決済金額に還元率を乗じたものが、必ずしも付与されるわけではありませんのでご注意ください。
昨今、クレジットカードからnanacoにチャージして、ポイントを還元してくれるカード会社が少なくなってきており、大変残念です。
還元率とはクレジットカードやデビットカード、電子マネー等で決済し、その利用金額に対して何ポイント付与されるかを表す指標のことで、100円につき1ポイント付与されれば、還元率1.0%ということになります。(もちろんポイントありきで、競合する多店舗に比べて、高い価格で商品を購入するのでは意味のないことですが。)
今回は平成28年3月11日の記事、4月3日の記事の補足となりますので、2つの記事をご覧の上、下記をご覧ください。
さてピコカでは税抜200円につき1ポイントが付与、400ポイントでポイント券が1枚発行され、ポイント券3枚でデリシアの店舗で1000円分として利用できることから、計算しますと税抜24万円の利用金額で1000円分還元されることになります。これは0.4%(正確には0.416%ですが近似値とします)の還元率ということになります。
次にピコカのプリペイド機能で決済しますと税抜200円につき2ポイントが付与されますので、還元率は0.8%となります。
またデリシアでは税込1080円以上の利用で、ポイントが2倍、3倍付与する販売促進キャンペーンをやることが多くありますので、こういったキャンページにピコカのプリペイド機能で決済しますと、還元率はそれぞれ1.2%、1.6%となります。
さてデリシアでは4月1日より決済方法として、ピコカ以外にもセブンアンドアイグループの電子マネーnanacoも導入され、レジ横には電子マネー用決済端末も据え付けられております。(ただこの端末は現在nanacoのみ対応しております。)
デリシアにおいてnanacoで決済しますと税抜200円で1ポイントが付与されます。この時の還元率は0.5%となります。
ここで注意点としましては、ピコカをポイントカードとして利用しながら、nanaco決済のポイントの付与といったことはできません。
ただnanacoにクレジットカードでチャージする場合、クレジットカードの発行会社のポイントが付与されるカードがあります。(以下、還元率1.0%のクレジットカードを使ったものとします。)
つまりクレジットカードの発行会社のポイントが付与される、クレジットカードを使ってnanacoにチャージして、デリシアでこのnanacoを使って決済すると、チャージをする手順は踏むものの複数のポイント(nanacoポイントとクレジットカードの発行会社のポイント)が貯まり、還元率を合算しますと1.5%ということになります。
またピコカをポイントカードとして利用、決済をクレジットカードやデビットカードで決済することは可能で、この場合ですと複数の異なるポイント(ピコカのポイントとクレジットカード等のポイント)を加算することが可能です。
例えば私の場合、決済に楽天銀行JCBデビットカードを使用していますが、このカードは還元率1.0%で楽天スーパーポイントが付与されますので、ピコカを決済時に提示しますと、ピコカのポイント(0.4%分)と楽天スーパーポイント(1.0%分)の双方が貯まります。
まとめてみますと次のようになります。(人によって最善の還元率は変わりますが。)
ピコカ ポイントカードとして利用 0.4%
ピコカ プリペイド決済を利用 0.8%
ピコカ ポイント3倍デーでプリペイド決済 1.6%
nanaco決済 0.5%
nanaco決済(還元率1.0%のカードでチャージ) 1.5%
楽天銀行JCBデビットカードで決済 1.0%
ピコカをポイントカードとして利用+楽天銀行JCBデビットカードで決済 1.4%
ピコカをポイント3倍デーでポイントカードとして利用+楽天銀行JCBデビットカードで決済 2.2%
ただ還元率2.2%を上回るクレジットカードをお持ちであれば、そのクレジットカードで決済するのが最もお得です。
現金主義の方であれば、ピコカポイント3倍デーといったキャンペーンを実施している時には、ピコカのプリペイド決済をした場合が、還元率でみると最もお得(1.6%)ということになります。
3倍デーのようなキャンペーンが実施されていない場合は、還元率1.0%のクレジットカードでnanacoにチャージして、nanacoで決済するのがお得(1.5%)であるということになります。
最後におことわりですが、還元率に関して計算方法を単純化するために、今回は税抜・税込の別、カード発行会社によってはできる「複数決済の合算」を考慮に入れておりません(単独での決済であるものとします)。そのようなことから決済金額に還元率を乗じたものが、必ずしも付与されるわけではありませんのでご注意ください。
昨今、クレジットカードからnanacoにチャージして、ポイントを還元してくれるカード会社が少なくなってきており、大変残念です。