紀淡連絡道路は、和歌山市と兵庫県洲本市とを結ぶ道路のことで、現在計画段階です。
以前、和歌山市と洲本市との間(紀淡海峡)を航行するフェリーや客船がありましたが、現在は運行されておらず、紀淡海峡の幅が狭いにもかかわらず、この間を短時間で移動ができない状況となっており、近畿・四国の各府県で、建設を求めている道路です。
紀淡海峡には、無人島群(地ノ島、神島、沖ノ島、虎島)からなる友ヶ島があり、紀淡連絡道路は、この友ヶ島を経由する全長4kmを超える世界最長の吊り橋を建設する計画です。また吊り橋建設以外にも紀淡海峡をトンネルで結ぶ計画もあります。
さて四国新幹線は、整備新幹線に昇格していない、今のところ計画路線であります。当初の予定では、大阪市を起点として、明石海峡大橋を渡り、淡路島を経由、大鳴門橋を渡り、徳島市、高松市、松山市を経由、終点を大分市としたものです。
計画では明石海峡大橋と大鳴門橋を道路と鉄道の併用橋という形で建設されるとしていましたが、明石海峡大橋が、道路専用橋に変更されて開通した為、ルート上で既に架橋されていて、鉄道に対応できる橋は大鳴門橋だけとなっております。
そこで、紀淡連絡道路(橋あるいはトンネル)を鉄道併用という形にして、大阪市から和歌山市経由で、四国新幹線を通そうという計画があります。
しかしながら、紀淡連絡道路は総事業費が数兆円かかるものとみられており、なかなか建設には至っておりません。
四国各県の知事は、四国新幹線を山陽新幹線が大規模災害時に不通になった場合の代替ルートとして、整備すべきと国に働きかけているといったところです。
以前、和歌山市と洲本市との間(紀淡海峡)を航行するフェリーや客船がありましたが、現在は運行されておらず、紀淡海峡の幅が狭いにもかかわらず、この間を短時間で移動ができない状況となっており、近畿・四国の各府県で、建設を求めている道路です。
紀淡海峡には、無人島群(地ノ島、神島、沖ノ島、虎島)からなる友ヶ島があり、紀淡連絡道路は、この友ヶ島を経由する全長4kmを超える世界最長の吊り橋を建設する計画です。また吊り橋建設以外にも紀淡海峡をトンネルで結ぶ計画もあります。
さて四国新幹線は、整備新幹線に昇格していない、今のところ計画路線であります。当初の予定では、大阪市を起点として、明石海峡大橋を渡り、淡路島を経由、大鳴門橋を渡り、徳島市、高松市、松山市を経由、終点を大分市としたものです。
計画では明石海峡大橋と大鳴門橋を道路と鉄道の併用橋という形で建設されるとしていましたが、明石海峡大橋が、道路専用橋に変更されて開通した為、ルート上で既に架橋されていて、鉄道に対応できる橋は大鳴門橋だけとなっております。
そこで、紀淡連絡道路(橋あるいはトンネル)を鉄道併用という形にして、大阪市から和歌山市経由で、四国新幹線を通そうという計画があります。
しかしながら、紀淡連絡道路は総事業費が数兆円かかるものとみられており、なかなか建設には至っておりません。
四国各県の知事は、四国新幹線を山陽新幹線が大規模災害時に不通になった場合の代替ルートとして、整備すべきと国に働きかけているといったところです。