日本が国家承認していない国について

 7月4日、当ブログで「中華民国(台湾)と外交関係のある国は、20か国である」と記事で取り上げましたが、今回はそれに関連して、世界各国の一部では、国家承認をしていますが、我が国が国家承認していない独立勢力(国)を挙げてみました。

 パレスチナ国 (パレスチナ自治政府)
 国連加盟国のうち、134か国が国家承認しており、日本も将来的には国家承認・外交関係を樹立する予定です。

 朝鮮民主主義人民共和国 (北朝鮮)
 国連加盟国のうち、日本だけが未承認。中華民国(台湾)と同様、地域扱いです。

 中華民国 (台湾)
 こちらを参照してください。1952年の日華平和条約により、中華民国との国交を樹立し、1972年に中華人民共和国と国交を結んだことにより、国交は断絶したものの、現在も様々な分野で大きなつながりがあります。

 サハラ・アラブ民主共和国 (西サハラ)
 国連加盟国のうち、84か国が国家承認していますが、関係するモロッコが独立に反対しているため、日本や欧米諸国は国家承認をしておりません。

 北キプロス・トルコ共和国 (北キプロス)
 キプロス島北部のトルコ軍が占領した地域が、北キプロス・トルコ共和国の領土で、トルコのみが国家承認しております。キプロス島の南部はギリシャ系住民の国「キプロス共和国」です。

 南オセチア共和国 (南オセチア)
 ロシア、ニカラグア、ベネズエラ、ナウルのみが承認しております。

 アブハジア共和国 (アブハジア)
 当ブログ7月4日の記事、「アブハジア共和国をご存じですか?」を参照してください。ロシア、ニカラグア、ベネズエラ、ナウルのみが承認しております。




 その他、独立した勢力でありますが、国際社会から認められていない組織にソマリランド共和国、ナゴルノ・カラバフ共和国、沿ドニエストル共和国等があり、当然のことながら日本は、これらの勢力を国家承認してはおりません。

 現在、民族自決闘争を繰り広げている地域が上記以外に存在し、今後それらが独立国として認められることはあるでしょう。東ティモールやコソボの例がありましたから。