東京都、地下鉄2路線新設の構想

 7月10日、国土交通省の交通政策審議会が今年度中にまとめる鉄道整備方針に東京都が構想を発表した地下鉄2路線が盛り込まれるように要望するとのことです。

 この2路線のうち1つは、中央区銀座から、勝どき、晴海、豊洲を経て江東区有明に至る路線です。この地域にはマンションの開発が進んでおり、東京オリンピックの選手村となる晴海には、オリンピック終了後には約六千戸のマンションが整備される予定となっております。

 今後この地域は大幅な人口増が見込まれているため、鉄道整備方針に盛り込まれるように要望するものですが、この路線の建設費用は数千億円規模になると予測されており、財政的負担が重くのしかかるであろうと考えられております。

 もう1つは、東京メトロ南北線・都営地下鉄三田線の白金高輪駅付近から品川駅を結ぶ路線です。平成39年に開業する、中央新幹線(中央リニア)の始発駅となる品川駅に赤坂や六本木方面からの乗り入れが想定されております。

 現在、田町・品川間の品川車両基地で再開発が行われており、新しく出来る町の名前や新駅名をどうするかと話題になっております。



 中央新幹線(中央リニア)開通や在来線、私鉄、地下鉄が乗り入れる、品川駅は東京駅に匹敵する南のターミナル駅として機能するとまで言われております。

 これらのことから、品川駅周辺は大開発により人口が急増すると考えられており、東京都としては、国の鉄道整備方針に盛り込まれるように要望するものです。