KADOKAWA・DWANGOも利用するのか? 株式会社立学校のお話

 
 KADOKAWA・DWANGOが、沖縄県において、通信制高等学校を設置するための計画書を沖縄県に平成27年3月に提出し、平成28年4月に高等学校の開校を目指していると発表しました。現在、沖縄県は審査中です。

 もともと、この通信制高等学校構想は、演歌からゲームミュージックまで手掛ける、音楽プロデューサーでありKADOKAWA・DWANGOグループ傘下の企業経営者である志倉千代丸氏が設立に向けた趣旨書を作成したことが発端であったといいます。

 授業については、インターネットを活用し、場所や時間に関係なく授業に出席できるようにしたいとのことです。但し、通信制高等学校であるため、一定時間のスクーリングが必要となり、スクーリングは、沖縄県で実施する予定とのことです。

 この高等学校をKADOKAWA・DWANGOが、学校法人として設立するか、株式会社立として設立するかは、公式には発表がありません。
  
 株式会社立学校は、小泉内閣の時に実施された構造改革特区の制度を利用して、株式会社が設置した学校のことです。この特区制度は地方創生の手法として用いられ、学校の本部所在地が僻地であるケースが多く見受けられます。

 平成16年から設置され始め現在、この制度を利用しているのは通信制高等学校のみとなっております。

 株式会社立学校のメリットは、比較的カリキュラムを自由に組めることや、校舎や体育館・グランドといった施設の条件が緩いことです。

 ただデメリットもあり、私学助成金が受けられないことや、株式会社立学校への寄付は税制上の優遇措置がないという財政的に不利なところです。




 このようなことから、最初は株式会社立学校として設立されたものの、学校法人に転換した学校もあるほどで、この流れは加速するものと思われます。

北陸新幹線 開業から6月末までの平均乗車人数発表

 飯山駅 
写真 北陸新幹線 飯山駅 千曲川口(正面口)

 
 JR西日本は、7月8日に今年3月14日に金沢まで延伸開業した北陸新幹線の6月末までの1日当たりの平均乗車人数を発表しました。この乗車人数は速報値で、自動改札を通過しない団体客の数は含まれておりません。

 JR西日本区間

  金沢駅      約 8700人
 新高岡駅     約 1600人
 富山駅      約 4800人
 黒部宇奈月温泉駅 約  800人
 糸魚川駅     約  400人


 またJR東日本の広報発表によると、軽井沢・高崎間を延伸開業の3月14日から6月末までの乗車人数を前年同期の約2倍である524万7300人と発表しました。

 またJR東日本区間での1日当たりの平均乗車人数は次の通りです。
(長野駅、飯山駅は3月14日から1か月間の平均乗車人数はJR東日本発表、上越妙高駅は5月18日から1週間の平均乗車人数で上越市発表。)

 JR東日本区間
 
  長野駅      約 7200人
 飯山駅      約  500人
 上越妙高駅    約 3800人

 上記の数字は、北陸新幹線全線を通して、同じ統計の手法を用いているわけではありません。
 



 今回の発表で驚いたのが、富山駅の1日当たりの平均乗車人数が意外に少ないことでした。私は延伸開通後に北陸新幹線に乗ってはいないのですが、金沢よりも富山の方へ行きたいと思っているので、繰り返しになりますが意外でした。