セブン銀行、2017年7月より米国・セブンイレブンにATMを設置

 
 セブン銀行は7日、米国・セブンイレブンの店舗に2017年7月からATMの設置すると発表しました。

 米国・セブンイレブンの7800店以上ある店舗全てに原則1台ずつ設置するもので、同行の米国でのATMサービス網を拡充します。

 現在、米国・セブンイレブンに設置してるATMは他社が管理するもので、2017年7月で契約が切れる予定である為、同行のATMに半年程かけて置き換えるものです。

 セブン銀行は、2012年9月に全米で約2500台のATMを設置・運営するフィナンシャルコンサルティング・アンド・トレーディングインターナショナル社を完全子会社としておりました。

 現在のATM設置台数は6300台強となっており、今回の発表により、同行のATMは、米国・セブンイレブンに置き換えの後は、現在の2倍以上となります。
 
 同行は、旧アイワイバンク銀行として開業した当時から、ATM手数料を主な収益源として、様々な金融機関と提携してきました。

 今回のATM台数の拡大により、収益力がさらに向上すると考えられます。




 同行のこの発表により、セブン銀行(8410)の株価は終値で前日比 5.50%上昇しました。

しなの鉄道北しなの線、新駅はどこに設置すべきか

 
 北陸新幹線が今年の3月14日に長野駅から金沢駅まで延伸開業したことにより、並行在来線は第3セクター化され、JR信越本線の長野駅・妙高高原駅間は、しなの鉄道北しなの線として開業することになりました。

 しなの鉄道は、平成9年に長野駅まで新幹線が開通した際に、新幹線と並行する在来線の篠ノ井・軽井沢間を第3セクター化し運行を開始しました。同社は利用者数を増やすために屋代高校前駅、千曲駅、テクノさかき駅、信濃国分寺駅という4つの新駅を設置し、沿線住民に便宜を図っています。

 このしなの鉄道ですが、篠ノ井・軽井沢間は、他の第3セクターの路線に比べて沿線の人口は多いことが知られております。しかし北しなの線では、長野・豊野間では、しなの鉄道の車両の他、飯山線の車両も運行されており、実際に豊野まではそれなりに利用者数はありますが、北へ向かうにつれて利用者数は先細りとなります。

 そこで、北しなの線の経営安定策として、長野市企画政策部交通政策課では、北しなの線が開業する、2年ほど前の平成25年2月に、「新駅の設置の可能性について」の検討を行っておりました。

 沿線住民の要望書も出された、次の地域が検討されることになりました。

 長野・北長野間 
 長野市鶴賀付近:国道406号線と北しなの線が立体交差するJR長野工場の手前付近
 国道との交点より長野駅寄りの場所
 予想利用者数 2700人余
 
 北長野・三才間
 長野市稲田・徳間付近:現在建設中の道路「北部幹線」と立体交差する付近
 近隣には国立長野高専、市立長野高校がある
 予想利用者数 2900人余

 三才・豊野間
 長野市豊野町南郷付近:南郷集落のほぼ真ん中から豊野町石の手前の辺りを想定
 近隣は果樹園のため用地買収は行いやすい、アクセスに難あり
 予想利用者数 750人余

 
 長野・豊野間は現状では、長野・北長野間が複線で、北長野以北は単線となっておりますが、各駅で列車の入れ替えができます。

 そこで建設費は、長野・北長野間に新駅を設置する場合、複線区間にホームを設けるため12億円強。北長野・三才間では、入れ替え可能なホーム設置の場合、10億円強、単式ホームであれば5億円弱。三才・豊野間であれば、入れ替え可能なホーム設置の場合、10億円程度、単式ホームであれば4億円強と試算されております。




 結果、費用対効果で、北長野・三才間に設置するのが望ましいということになりました。

 もともと北長野・三才間の新駅が検討されている場所は、江戸時代前期までは集落が存在したものの、その後、北国街道新町宿の整備のために集落を移動させられた近隣で、つい20年ほど前までは、現在のような住宅地となるのが信じられない、果物畑があるようなのどかな場所でした。

 住宅地と文教地域の2面性のある長野市稲田・徳間、確かに新駅ができると利便性が向上し、ますます住みよい地域となっていくことでしょう。