凸版印刷、江戸時代以前のくずし字の判別を可能とする技術を開発

 私は、義務教育の頃から日本史が好きで、いつかは江戸時代以前に書かれた書物を読んでみたいと思っていました。

 私の家には、江戸時代の末期に出版された書物がいくつかありましたが、出版物であることから古書特有の「字の崩し」が少ないため、比較的読みやすいものでした。

 大学に入学し、日本文学の講義で「更級日記」を書かれた、そのもの(つまりくずし字で書かれたもの)を読むという講義がありました。くずし字から現代の楷書体にする「手引き」のようなものはありましたが、判別するのに時間がかかり、予習に大きく時間を割きました。

 結局日常では、古い書物を読む機会も少ないので、今では、ほとんどくずし字の書物を読めなくなってしまったわけです。

 本日の印刷大手の凸版印刷のプレスリリースで、「江戸時代以前のくずし字を80%以上の精度でOCR処理可能にする技術を開発」したと発表がありました。

 この技術で、古書の効率のよいテキストデータ化が可能であることを実証することができ、これまで専門家に頼っていた江戸時代以前にくずし字で記された書物の判別が、このOCR技術により書籍のテキストデータ化が大いに進む可能性がでてきました。

 その総数はなんと100万点以上といわれております。



 
 この技術により、今まで専門家に頼ってきた古書のくずし字の判別、さらにはテキストデータ化の大幅なコスト削減と大量処理が可能となるわけです。
 凸版印刷ではこの技術を使ってのテキストデータ化をこの夏から試験的に開始する予定とのことです。

住信SBIネット銀行、「Visa payWave」機能搭載のデビットカード取扱いを来年1月から予定

 
 住信SBIネット銀行は、同行のホームページで、日本初の「Visa payWave」機能の付いたデビットカードを来年1月より取扱予定であると発表しました。

 「Visa payWave」とは、「Visa payWave」機能付きのキャッシュカードをカードリーダーに翳しただけで決済が可能となるもので、EdyやSuica等の電子マネーで決済するのに似ております。但し取引によっては、暗証番号の入力やサインが必要になる場合があるようです。

 「Visa payWave」は、支払方法は1回払いのみで、決済が行われた場合は即時に口座から引き落とされる仕組みとなっております。(日本では円で決済、海外では米国ドルで決済が可能です。)

 また海外のATMでは「Visa」、「PLUS」のマークのあるATMを使用可能です。

 取扱開始後は、新規口座開設者には「Visa payWave」機能付きキャッシュカードを発行し、現在同行に口座を持つ顧客に対しても、「Visa payWave」機能付きキャッシュカードへの切り替えを無料で行う予定とのことです。



 現在、「Visa payWave」は三井住友カードのおサイフケータイでの付加サービス、オリエントコーポレーションのクレジットカードとおサイフケータイでの付加サービス、ジャックスのクレジットカードと以上3社で取り扱いがあります。

 つい最近まで国内のVisaには、「Visa Touch」という非接触決済サービスがあったのですが、日本ローカルのサービスであったため廃れてしまいました。「Visa payWave」と「Visa Touch」には互換性がなく、現在「Visa payWave」を世界に展開していることから、Visa陣営は今後、「Visa payWave」に大いに力を入れていくことなのでしょう