JT、飲料事業と飲料自動販売機オペレーター事業をサントリー食品インターナショナルに売却


 
 日本たばこ産業(JT)は、飲料事業と飲料自動販売機オペレーター事業(子会社が事業を行っている)をサントリー食品インターナショナルに1500億円で売却することとなりました。

 JTの飲料事業には、コーヒー飲料の「Roots」、清涼飲料水の「桃の天然水」等のブランドがあり、今年2月の同社の飲料事業撤退のプレスリリースの段階では、これらのブランドがどうなるかわからない状態でしたが、売却後にはサントリーより発売することとなりました。

 また飲料自動販売機オペレーター事業は、JTの飲料自動販売機が全国で26万4000台あり、一挙にサントリーは、自動販売機数を増加させます。

 サントリーは平成26年に飲料事業でトップに立ちました。現在もM&Aを盛んに行っており、さらなる売上高の増加を計画しております。



 20年ほど前に設置されていたLIFIX(ライフィックス)の自動販売機を覚えていらっしゃるでしょうか。LIFIXのロゴが自動販売機の側面に描かれており、健康ドリンク「ローヤルスター」シリーズを販売しておりました。商品の価格も100円から800円までと多彩で、私はローヤルスターライトを愛飲しておりました。

 LIFIXの自動販売機はいつしか見かけなくなり、現在はLIFIXの商標は別の会社のものとなり、「ローヤルスター」シリーズは、JTのホームページによると、2種類のみが発売されているようですが、私自身、「ローヤルスター」シリーズをここ何年も見かけておりません。

 武田食品工業からハウスウェルネスフーズへと社名が変わった後に、小売店や自動販売機ではなかなか見なくなってしまった、オレンジ果汁入りの清涼飲料水「プラッシー」をなぜか思い出してしまいます。(現在も販売はされております。)
 
 個人的には、「ローヤルスター」シリーズと「プラッシー」の復権を待っているのですが。

大阪モノレール延伸計画について

 
 大阪空港・門真市間の大阪モノレール本線の延伸計画で、今年度内にも事業化を決定することとなりました。

 東大阪市は大阪府との協議で、66億円を東大阪市が負担する案を検討しており、70億円程度を上限に、最終調整を進めることとなります。

 大阪モノレールは現在、大阪空港・門真市間14駅の本線と、万博記念公園・彩都西間5駅の国際文化公園都市線(彩都線)を大阪府の第三セクターである「大阪高速鉄道」が運行しています。

 今回の延伸計画では、本線終点の門真市駅から南へ進み、東大阪市瓜生堂までの約9kmの計画で、大阪市営地下鉄長堀鶴見緑地線、JR学研都市線、近鉄奈良線等の接続を考え、4駅の設置の予定です。

 この延伸の総事業費は約1050億円で、国・大阪高速鉄道の負担分を除く、約333億円を府と東大阪市等で負担することとなり、大阪府は、大阪市や他の沿線自治体とも協議するとのことです。

 着工は平成30年以降となる予定です。



 先月から、この延伸計画に関してニュースにはなっていましたが、大阪府と東大阪市の費用負担の交渉は決裂もあるのではないかといわれていたところでした。

 鉄道会社で、100円稼ぐのにいくらかかるのかを数値化した、「営業係数」のランキング(平成23年度)では、大阪高速鉄道は68.5円と、国内で最も営業係数が小さい、優秀な鉄道会社であり民営化の計画も度々話題になっております。

平成27年3月現在の新規参入銀行の預金残高

 平成12年に営業を開始した「ジャパンネット銀行」以降に設立された銀行で、従来の銀行にはない、例えばインターネット取引に特化したような業務を行う銀行についての預金残高です。(つまり北九州銀行のように主に山口銀行から九州の店舗を譲渡され設立されたものは含みません。

 新規参入銀行の預金残高ー覧です。いずれも平成27年3月現在の残高です。
 新規参入銀行の預金残高 (銀行名の上にある数字は、銀行コードです。)
 
 0033
 ジャパンネット銀行 5,690億円

 0034
 セブン銀行 3,710億円

 0035
 ソニー銀行 1兆8,782億円

 0036
 楽天銀行 1兆1,828億円

 0038
 住信SBIネット銀行 3兆5,761億円

 0039
 じぶん銀行 6,661億円

 0040
 イオン銀行 1兆9,632億円

 0041
 大和ネクスト銀行 2兆9,871億円

 0322
 新銀行東京 2,615億円


 出典:各銀行のプレスリリース・財務情報等より

 当ブログ、平成27年7月2日の記事でお伝えしました、あおぞら銀行とGMOインターネットとの共同のインターネット銀行が、来年度中に開業する予定です。




 ますます激化する新規参入の金融機関同士の争い、預金残高だけを見ても、住信SBIネット銀行や大和ネクスト銀行は、地方銀行の中位行レベルに達しています。銀行コード0037は現在は欠番で、以前は「日本振興銀行」が使っていました。

 どの金融機関も、より良いサービスを提供して欲しいところです。